野球の背番号にどんな意味がある?主な背番号の名選手もご紹介!

豆知識

こんにちは、みっつです。

野球を見ていると背中に番号が入っているのが、ごくごく普通の光景になっていますね。入っているのが当たり前に見えてしまいます。

プロ野球では、0から3桁まで、色々な背番号が存在しています。あまり意味もなく選手に付けられているようですが、番号により様々な意味があり思いが込められています。

当ブログでは、主なプロ野球の背番号に秘められた意味をご紹介してきました。今回はその記事を全て集めてみましたので、楽しみにしてくださいね。

ご注意
ご紹介する内容は、筆者の思いや推測が含まれています。また正確さを保証している訳ではありませんので、御理解の上お読みください。

■目次(クリックすると飛びます)

背番号0番

元々、日本のプロ野球で認められた背番号は1番から99番ですので、0番の背番号はとても珍しいものです。今も球団によっては使用を許可していませんし、高校野球では認められておりません。

その背番号0番を初めて付けたのは、広島カープの長嶋清幸選手ですが、そのキッカケは、憧れていたアメリカ大リーグの選手が背番号0番を付けていたからです。

日本のプロ野球において、背番号0番を意味するものや、主な背番号0番を付けた選手をご紹介していきます。木村拓也選手、川相昌弘選手、大和(前田大和)選手、初芝清選手、エクトル・ルナ選手をご紹介していますので、是非ご覧ください。

背番号1番

1番という数字は、「ナンバー1」と呼ばれるように、ものごとのトップをあらわすことから、良い意味で使われますよね!

ところで、背番号1番を付けたプロ野球選手といえば、誰もが王貞治選手を思い浮かべるのではないでしょうか。日本のプロ野球において、背番号1番を意味するものは、王選手に代表されるように、チームの中で実力や人気を兼ね備えたスター選手になります。

よって、歴代の背番号1番を見ることで、その年代の「チームの顔」がわかるといっても良いくらいです。

主な背番号1番を付けた選手として、鈴木啓示選手、高木守道選手、若松勉選手、山田哲人選手、松井裕樹選手をご紹介していますので、是非ご覧ください。

背番号2番

日本のプロ野球において、背番号2番は捕手と堅守の内野手がつけ傾向にあります。ひとつは、高校野球時代からの愛着から捕手が、もう1つが堅守でいぶし銀の内野手が多くいます。特に、俊足を武器に盗塁王に輝く選手です。

背番号2番は、少し地味なイメージもありますが、これまでにたくさんのスター選手を輩出しています。そこで、主な背番号2番を付けた選手として、城島健司選手、荒木雅博選手、広岡達朗選手、元木大介選手、小笠原道大選手をご紹介していますので、是非ご覧ください。

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背番号3番

「背番号3番でイメージするプロ野球選手」と聞くと、多くの野球ファンなら「長嶋茂雄選手」と答えるでしょう。「ミスタープロ野球」と賞賛される長嶋選手は、日本プロ野球の歴史において、もっとも偉大な選手です。

日本のプロ野球において、背番号3番の意味するものは、長嶋選手に代表されるように、チーム内の最強の打者であり、チャンスにも強く、ファンを魅了するプレーができる選手になります。

そこで、主な背番号3番を付けた選手として、衣笠祥雄選手、榎本喜八選手、立浪和義選手、長池徳二選手、松中信彦選手をご紹介していますので、是非ご覧ください。

背番号4番

数字の4という字は、「し(死)」と読めることから、余りイメージの良い数字ではありません。日本プロ野球が発足した当初も、背番号4を空き番号にする球団もあったぐらいです。

そこで、日本のプロ野球において、背番号4番は外国人選手の番号ともいえます。これは、外国人選手は4番をまったく不吉な番号と捉えていないからです。近年では、背番号4番にこだわりを持たない日本人選手も増えてきており、二塁を守る名手のイメージが定着しています。

主な背番号4番を付けた選手として、チャーリー・マニエル選手、ウランディミール・バレンティン選手、水谷実雄選手、正田耕三選手、大石大二郎選手をご紹介していますのでご覧ください。

背番号5番

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日本のプロ野球において、背番号5番の意味するものは、攻撃・守備ともに、チームの要の選手になります。特に、ポジションとしては三塁手を中心に内野手のスラッガーのイメージです。

近年では、背番号5番の外野手も珍しくなく、華やかな選手が多いのが特徴です。また、打順もクリンナップを任される選手が多くいます。

そこで、主な背番号5番を付けた選手として、清原和博選手、新庄剛志選手、石井琢朗選手、和田一浩選手、松田宣浩選手をご紹介していますので、是非ご覧ください。

背番号6番

日本のプロ野球において、背番号6番の意味するものは、二塁手や遊撃手など、内野手の巧打者や強打者です。パワーを備えた強打者から、走行守の揃った巧打者まで、打撃センスの高い選手が多く、過去には、三冠王を受賞した選手や、トリプル・スリーと呼ばれる記録を残している選手もいます。

また、背番号6番には生え抜きの選手も多く、長くその番号を付ける傾向があるのも特徴です。そこで、主な背番号6番を付けた選手として、落合博満選手、藤田平選手、金本知憲選手、篠塚和典選手、中田翔選手をご紹介していますので、是非ご覧ください。

背番号7番

7番は「ラッキー7」と呼ばれるように、とても縁起の良い番号として扱われていることから、プロ野球選手にも人気の番号です。日本のプロ野球において、背番号7番の意味するものは、ラッキー番号に期待が込められ、打順の1番や3番を打つリードオフマンになります。

また、守備位置は高校野球の影響から、左翼を守る選手が多くいましたが、近年は内野手のスラッガーの番号にもなっています。ちなみに、背番号7番には、首位打者や打点王、盗塁王などのタイトルを獲得した選手が多いのも、ラッキー番号だからかもしれません。

当ブログでは、主な背番号7番を付けた選手として、福本豊選手、柴田勲選手、真弓明信選手、今岡誠選手、宇野勝選手をご紹介していますので、是非ご覧ください。

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背番号8番

日本では、番号の8は末広がりとして、縁起の良い番号として有名です。日本のプロ野球において背番号8番には、「ミスター○○」と呼ばれる強打者が多い傾向があります。以前は、外野手が多く付けていた番号ですが、最近では守備力の高い内野手も多くいます。

また、縁起の良い番号であることから、将来を期待する選手に背番号8番を与える傾向もあり、新人王を獲得する選手が多いのも特徴です。

そこで、主な背番号8番を付けた選手として、高田勲選手、原辰徳選手、山本浩二選手、有藤道世選手、久慈照嘉選手をご紹介していますので、是非ご覧ください。

背番号9番

背番号9番は一桁数字の一番最後であり、高校野球では右翼を守る選手が付けていることから、プロ野球ではあまり好んで付ける選手はいません。日本のプロ野球において、背番号9番の意味するものは、ケガからの復帰や、コンバートの多い波乱万丈の選手になります。

現在、日本プロ野球界では、背番号9番を付けた選手は長距離打者から巧打者まで、様々なタイプがおり、タイトルを獲得した選手もたくさんいます。そのなかでも、カムバック賞を受賞した選手が多いのが、背番号9番の特徴といえます。

当ブログでは、主な背番号9番を付けた選手として、小久保裕紀選手、マット・マートン選手、三村敏之選手、杉浦亨選手、柳田悠岐選手をご紹介していますので、是非ご覧ください。

背番号10番

背番号10番は、少年野球や大学野球ではキャプテンと決められており、高校野球なら控えの投手が付けています。しかし日本のプロ野球において、背番号10番は特別な決まりはありません。

但し、3球団で永久欠番とするなど、背番号10番が意味を持っている球団もあります。また、背番号10番を付けた選手には、左の強打者が多い傾向もあります。

そこで、主な背番号10番を付けた選手として、張本勲選手、藤村富美男選手、金本知憲選手、駒田徳広選手、阿部慎之介選手をご紹介していますので、是非ご覧ください。

背番号11番

日本のプロ野球において、背番号11番は名投手の番号といえます。阪神タイガースの村山実投手は永久欠番に制定されるなど、背番号11番を背負った投手には名投手がずらりと並びます。但し、投手の背番号を意味する11番ですが、野手で活躍をした個性的な選手もいます。

主な背番号11番を付けた投手として、村山実選手、野茂英雄選手、斉藤雅樹選手、ダルビッシュ有選手、大谷翔平選手をご紹介しています。また、投手以外で活躍した大島康徳選手、ジョン・シピン選手、ルイス・クルーズ選手の3選手も併せてご紹介します。

その他にも、高校時代に背番号11を付けて活躍した選手として、荒木大輔選手、桑田真澄選手、田中将大選手の5選手をご紹介していますので、是非ご覧ください。

背番号12番

日本のプロ野球において、背番号12番の意味するものは、バッテリーの背番号といえます。またプロ野球創設期には、盗塁王が多かった番号でもあります。その後、捕手で背番号12番を付ける選手が増え、投手でも多くの選手が付けるようになったことで、バッテリーの背番号と言われるようになりました。

高校野球では背番号12番は比較的、控えの捕手が付けることが多いことから、プロ野球でも捕手が多くなっています。

そこで、主な背番号12番を付けた投手として、福間納選手、角盈男選手、郭泰源選手、林昌勇選手、川崎雄介選手、井上祐二選手、河野昌人選手、木佐貫洋選手をご紹介しています。

また、背番号12を付けて活躍をした野手として、広瀬叔功選手、柴田勲選手、鈴木尚広選手、草野大輔選手の4選手もご紹介をしていますので、是非ご覧ください。

背番号13番

日本人が背番号4番を気にするのと同じく、外国人選手が少し気にする番号が13番です。これは、キリストが磔にされたのが13日の金曜日だったという説や、キリストの最後の晩餐が13人だったという説などからきています。

アメリカ大リーグの影響から、日本プロ野球も創設期には、背番号13番を空き番号とする傾向がありました。その背番号13番が、日本のプロ野球で意味するものは、リリーフ投手の番号といえます。

そこで、主な背番号13番を付けた投手として、岩瀬仁紀選手、西口文也選手、葛西稔選手、五十嵐英樹選手、菊池原毅選手をご紹介しています。

また、背番号13を付けて活躍をした野手として、ロベルト・ペタジーニ選手、キラ・カアイフエ選手、堂林翔太選手の3選手もご紹介をしていますので、是非ご覧ください。

背番号14番

日本のプロ野球において、背番号14番が意味するものは、エース級が付ける投手の番号です。巨人の伝説の大投手・沢村栄治選手が付けて、永久欠番に制定されている番号でもあります。

1990年以降は、各チームのエース級の投手が付けるようになりました。2018年開幕時点では、巨人の永久欠番を除くと、残り11球団すべてで、投手が背番号14番を付けています。

主な背番号14番を付けた選手として、沢村栄治選手、外木場義郎選手、津田恒実選手、阿波野秀幸選手、今中慎二選手をご紹介しています。また、背番号14番を付けて活躍をした野手として、中村勝広選手、ジョージ・アリアス選手、八木裕選手の3選手もご紹介をしていますので、是非ご覧ください。

背番号18番

日本のプロ野球において、背番号18番が意味するものは、紛れもなくエース投手の番号ですね。背番号18番がエースナンバーとして定着した理由には諸説あり、巨人がエース投手を背番号18番にしていたことから、各球団に広がったという説があります。

横浜DeNAベイスターズの背番号17番や、中日ドラゴンズの背番号20番のように、球団でエースナンバーを決めているケースもあります。しかし、それでも背番号18番は、エースもしくはエース級の投手が背負う番号として、各球団に定着しています。

そこで、主な背番号18番を付けた選手として、中尾輝三選手、米田哲也選手、松坂大輔選手、杉内俊哉選手、前田健太選手をご紹介しています。また、背番号18番を付けて活躍をした野手として、小前博文選手、シクストレスカーノ選手、河西俊雄選手の3選手もご紹介をしていますので、是非ご覧ください。

背番号21番

日本のプロ野球において、背番号21番は、圧倒的な投手の番号といえます。エースナンバーとしては背番号18番が定着をしていますが、その次にエースと呼ばれる選手の多いのが背番号21番です。特に、背番号18番をエースとする慣習が、セ・リーグの巨人から始まったという説から、パ・リーグでは背番号21番をエースナンバーとする傾向があります。

その一方で、セ・リーグでは左投手のエースを背番号21番に据える風潮がありました。

主な背番号21番を付けた投手として、東尾修選手、今井雄太朗選手、高橋一三選手、杉浦忠選手、加藤初選手をご紹介しています。また、背番号21番を付けて活躍をした野手として、関川浩一選手、清宮光太朗選手の2選手もご紹介をしていますので、是非ご覧ください。

背番号23番

日本のプロ野球において、背番号23番は長距離打者からヒットメーカーまで幅広く、俊足好打の職人タイプの野手が多くいます。一方で背番号23番を付けた好投手は、ほとんど見当たりません。

ちなみに、この背番号23番の歴史を作り上げたのは、戦前に活躍をした2人の外国人選手とも言われています。

そこで、主な背番号23番を付けた選手として、青田昇選手、飯田徳治選手、吉田義男選手、木俣達彦選手、ロバート・ローズ選手をご紹介しています。また、背番号23番の歴史を作った外国人選手として、バッキ・ハリス選手、呉昌征選手の2選手もご紹介をしていますので、是非ご覧ください。

背番号25番

日本のプロ野球において、背番号25番を意味するものは、強打者に他なりません。特に、強打者の系譜を作り上げたのが、1948年に阪神タイガースに入団をした別当薫選手です。その後も、背番号25番には右打ちの強打者がずらりと並びます。特に、背番号25の系譜が一番良く現れているのが、横浜DeNAベイスターズです。

そこで、主な背番号25番を付けた選手として、別当薫選手、ダリル・スペンサー選手、高井保弘選手、大田卓司選手をご紹介しています。

また、背番号25番を背負った横浜の長距離バッターをピックアップし、松原誠選手、畠山隼選手、内川聖一選手、村田修一選手、筒香嘉智選手の5選手もご紹介をしていますので、是非ご覧ください。

背番号27番

日本のプロ野球において、背番号27番は、名捕手が多い番号といえます。特に、巨人では戦前から背番号27を捕手の番号として使っていました。そのなかで、背番号27番を名捕手の番号として定着させたのは、巨人の森昌彦捕手といえます。

巨人が無敵の強さを誇っていた頃、バックネット裏からのテレビ中継に、正捕手としてもっともテレビに映った背番号が、森選手の27番だったからです。

そこで、主な背番号27番を付けた名捕手して、森昌彦選手、大矢明彦選手、古田敦也選手、伊東勤選手、谷繁元信選手をご紹介しています。また、背番号27番を付けて活躍をした投手として、平松政次選手もご紹介をしていますので、是非ご覧ください。

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