ヤクルトスワローズの背番号23番!歴代の全選手と傾向をご紹介!

背番号の意味

こんにちは、みっつです。

背番号23番というと、特別人気がある番号ではなく中心選手がつけているといったイメージもあまりありませんが、東京ヤクルトスワローズに限っていえば例外で、出世番号と言われています。

東京ヤクルトスワローズの背番号23番は、何人ものタイトルホルダーを生み出してきました。そんな背番号23番なので、あなたも知っている選手がいるかもしれませんね。

今回は、東京ヤクルトスワローズの背番号23番について特集します。前身球団を含めて背番号23番を背負った全選手と、主な選手の経歴をご紹介します。

東京ヤクルトスワローズの背番号23番をつけた選手の傾向もご紹介しますので、楽しみにしてくださいね。

ご注意
ご紹介する内容は、筆者の思いや推測が含まれ、2018年10月現在の内容となっています。また正確さを保証している訳ではありませんので、御理解の上お読みください。

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歴代の背番号23番を背負った全選手をご紹介

まず、東京ヤクルトスワローズの背番号23番を背負った、歴代の選手のすべてご紹介いたします。

年 度年 数球 団 名選 手 名
1950年1年国鉄スワローズ山口礼司選手
1951年~1952年2年国鉄スワローズ木下雅弘選手
1953年~1954年2年国鉄スワローズ安居玉一選手
1955年~1956年2年国鉄スワローズ松橋義喜選手
1957年~1967年11年国鉄スワローズ・サンケイスワローズ・サンケイアトムズ飯田徳治選手
1968年~1976年9年サンケイアトムズ・アトムズ・ヤクルトアトムズ・ヤクルトスワローズ簾内政雄選手
1977年1年ヤクルトスワローズ槌田誠選手
1978年~1982年5年ヤクルトスワローズ柳原隆弘選手
1983年1年ヤクルトスワローズ萩原康弘選手
1984年~1990年7年ヤクルトスワローズ酒井圭一選手
1991年1年ヤクルトスワローズ石橋貢選手
1982年~1987年6年ヤクルトスワローズ増田政行選手
1998年1年ヤクルトスワローズ白井康勝選手
1999年1年ヤクルトスワローズバチェラー選手
2000年~2001年2年ヤクルトスワローズ藤井秀悟選手
2002年~2003年2年ヤクルトスワローズ戎信行選手
2004年~2009年6年ヤクルトスワローズ・東京ヤクルトスワローズ青木宣親選手
2010年1年東京ヤクルトスワローズ空白
2011年~2015年5年東京ヤクルトスワローズ山田哲人選手
2016年~2017年2年東京ヤクルトスワローズ空白
2018年~東京ヤクルトスワローズ青木宣親選手

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背番号23番をつけて活躍した3選手のご紹介

東京ヤクルトスワローズの出世番号でもある、背番号23番をつけた選手の中でも、日本を代表する選手を3人、ご紹介いたしますので、是非参考にしてくださいね。

青木宣親選手

生年月日  1982年1月5日 
出身地   宮崎県日向市
投/打   右/左
プロ野球歴 ヤクルトスワローズ・東京ヤクルトスワローズ(2004年~2011年)
      ミルウォーキー・ブルワーズ(2012年~2013年)
      カンザスシティ・ロイヤルズ(2014年)
      サンフランシスコ・ジャイアンツ(2015年)
      シアトル・マリナーズ(2016年) 
      ヒューストン・アストロズ(2017年)
      トロント・ブルージェイズ(2017年)
      ニューヨーク・メッツ(2017年)
      東京ヤクルトスワローズ(2018年~)
タイトル  首位打者3回、最多安打2回、盗塁王1回、
表彰    新人王、ベストナイン7回、ゴールデングラブ賞6回

青木選手は東京ヤクルトスワローズに入団した2004年から2009年まで、背番号23番をつけていました。日本一の安打製造機といわれており、日本プロ野球史のなかで唯一、2度のシーズン200本安打を達成しています。

青木選手の最もすばらしい記録は、日本のプロ野球選手のなかで、生涯通算打率が1位に輝いていることです。2018年9月末現在の青木選手の通算打率.329は、通算打数が4000以上の偉大な選手達のなかで、1位となっています。

ちなみに、元祖安打製造機と呼ばれた張本選手は、終身打率は.319で歴代4位です。では、あのイチロー選手はどうなの?という疑問がわいてくるかもしれませんね。

日本プロ野球では、終身打率でランキングされるには4000打数以上と規定されています。イチロー選手は.353と断トツの打率であるものの、3619打数と4000打数にに達していないため、ランキングの対象外となっています。

青木選手は、2018年に大リーグから、古巣のヤクルトスワローズに復帰した際も、大リーグ移籍前に背負っていた背番号23番を付けています。

日本やメジャーリーグで大活躍している青木選手ですが、2003年のドラフト会議では4位指名と、ドラフトの目玉選手という訳ではなかったようです。

青木選手を獲得したヤクルトスワローズは万々歳だと思いますが、指名候補にあげながら指名しなかった球団は、とても悔しい思いをしている事でしょうね(^_^;)

山田哲人選手

生年月日  1992年7月16日 
出身地   兵庫県豊岡市
投/打   右/右
プロ野球歴 東京ヤクルトスワローズ(2011年~)
タイトル  最多安打1回、本塁打王1回、盗塁王2回
表彰    年間MVP1回、ベストナイン3回

2018年現在、ミスター・スワローズの背番号1番を継承している山田選手ですが、入団当当時から2015年まで背番号23番をつけていました。

大阪の履正社高校から2011年に東京ヤクルトスワローズに入団した山田選手は、2015年に打率3割以上、ホームラン30本以上、盗塁30個以上の「トリプルスリー」と呼ばれる記録を、福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手とともに65年ぶりに達成いたしました。

山田選手の活躍は翌年も続き、2016年も2年連続でトリプルスリーを達成いたします。2017年は不調に終わったものの、2018年には自身3度目のトリプルスリーを達成しています。

その類まれなバッティングセンスは、現役最高の選手といわれ、日本代表チームの中心打者にまで成長をしています。

私が山田選手で最も印象に残っているのが、2017年のWBC(ワールドベースボールクラシック)のキューバ戦で、レフト後方に打った打球を観戦していた中学生が、フェンス付近でキャッチしたシーンです。

スタンドに届いていないので本来はキャッチ禁止ですが、中学生は我を忘れて捕球してしまったのでしょうね。その件についての山田選手は以下のようにコメントが印象的でした。

「まぁ、これも野球なんで。仕方ないですけど、ウェートトレーニングをして、打球飛ばしたいです」と、捕球した男子中学生に対しては「僕は全然気にしてない。だから野球を嫌いにならず、またグラブを持って応援に来てほしい」「これも何かの縁だし、将来プロ野球選手になって、一緒に『あんなことがあったね』と懐かしい話ができるように頑張ってほしい。僕も完璧な本塁打を打てるように頑張ります」

引用元:ウィキペディア 

山田選手の心の広さを感じさせるコメントでした。

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藤井秀悟選手

生年月日  1977年5月12日 
出身地   愛媛県伊予市
投/打   左/左
プロ野球歴 東京ヤクルトスワローズ(2000年~2007年)
      北海道日本ハムファイターズ(2008年~2009年)
      読売ジャイアンツ(2010年~2011年)
      横浜DeNAベイスターズ(2012年~2014年)
タイトル  最多勝1回
表彰    最優秀投手1回、ベストナイン1回

藤井選手は、入団初年度から抑え投手として活躍をいたしました。そして、2年目の2001年にはチーム事情から先発投手としてローテンションを任されると、最多勝となる14勝をあげる活躍を見せ、チームの優勝に大きく貢献しています。

その、藤井選手が入団時に付けていた背番号が23番です。それまで、野手番号としての傾向が強かった背番号23番ですが、投手が付けて活躍をした選手でもあります。

2002年から藤井選手は背番号をエース番号の18番に変更しました。入団2年目以上の活躍を見せることが出来ませんでしたが、ヤクルトスワローズの中心投手として活躍しました。

藤井選手というと、現役時代からブロガーとしての顔を持っています。投稿された記事数が何と7500超え!10000記事目指して是非頑張って欲しいですね!
藤井選手のブログ、野球小僧はこちらからどうぞ

東京ヤクルトスワローズの背番号23番の傾向とは?

2018年のシーズン終了時点で、ヤクルトスワローズの背番号23番を背負った選手は、合計で18名になります。

日本プロ野球の歴史を紐解いてみると、背番号21番と22番には好投手が目白押しなのに対し、背番号23番は野手のイメージが強い番号です。

ヤクルトスワローズの背番号23番は古くは投手と野手が混在していましたが、近年では長距離からスラッガーまで好打者が付ける傾向となっています。

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当ブログでは、他にも東京ヤクルトスワローズや球団別の背番号に関しての話題を提供しています。よろしければご覧になってみてくださいね。
東京ヤクルトスワローズの話題
球団別背番号の話題

まとめ




今回は、東京ヤクルトスワローズの背番号23番について特集してきましたが、いかがだったでしょうか?青木選手や山田選手をはじめ、背番号23番をつけて飛躍していった選手が多いのが特徴でした。

他の球団と比べて、東京ヤクルトスワローズの背番号23番は、出世番号としてとても人気がありそうです。青木選手の次にどのような選手がつけて、どのような活躍をしてくれるのか、注目していきたいと思います。

最後までお読み頂き大感謝!みっつでした。

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