中京大中京高校野球部!超名門の2019年・2020年メンバーや成績・監督や甲子園の活躍をご紹介

高校野球・大学野球

こんにちは、当ブログの管理人、元高校球児のみっつです!

中京大附属中京高校(以下、中京大中京高校)は、愛知県名古屋市にある約100年の歴史を持つ学校です。野球部も古くから甲子園の常連校として知られ、2019年末現在で春夏合わせて58回もの甲子園出場を果たしている超名門です。

2019年の秋の東海地区大会でも見事に優勝して、春の選抜大会出場が確実となっています。

今回は、中京大中京高校の野球部を特集します。2019年の新メンバーや戦績、監督の紹介、さらに甲子園での成績やプロ野球に進んだ主なOBにも触れていきますので、楽しみにしてくださいね。




✓Check
今回ご紹介するにあたって、学校のホームページなどで出来るだけ正確な情報を心がけて調べてみましたが、一部不明な点や間違っている可能性もあります。
あくまでも参考情報としてご覧ください。

中京大中京高校の2019年新メンバーをご紹介!

まずは、2019年第50回記念明治神宮野球大会出場時の登録メンバーをご紹介します。

背番号名前学年ポジション出身中学校中学時の所属チーム
1髙橋宏斗選手2年生投手尾張旭市東中豊田シニア
2印出太一選手2年生捕手名古屋市原中東海中央ボーイズ
3吉田周平選手2年生内野手名古屋市汐路中名古屋ドジャース
4中嶌優選手2年生内野手三重県朝日町朝日中桑員ボーイズ
5村上遼雅選手2年生内野手名古屋市桜田中知多東浦シニア
6中山礼都選手2年生内野手名古屋市沢上中東海ボーイズ
7南谷雅貴選手2年生外野手あま市七宝中愛知名港ボーイズ
8西村友哉選手2年生外野手東海市加木屋中東海中央ボーイズ
9桑垣秀野選手1年生外野手新城市東郷中豊田シニア
10松島元希選手2年生投手名古屋市東星中東山クラブ
11山内一真選手2年生投手愛西市佐織中藤華クラブ
12加藤優翔選手1年生捕手名古屋市南陽中名古屋ドジャース
13岩原悠馬選手2年生内野手豊川市南部中新城ボーイズ
14杉浦文哉選手2年生内野手名古屋市志段味中中学軟式野球部
15原田夏希選手2年生内野手一宮市北部中愛知木曽川ボーイズ
16前田識人選手2年生外野手小牧市岩崎中瀬戸シニア
17松本祥哉選手2年生内野手豊田市豊南中中学軟式野球部
18髙橋優太朗選手2年生内野手西尾市幡豆中愛知蒲郡シニア

中京大中京高校は、愛知県を代表する全国的な強豪校ですが、登録の18名中17名が地元愛知県出身のチームです。

中京大中京高校の私のイチオシ選手!

私のイチオシ選手は、主将として、また正捕手としてチームを牽引する、印出太一(いんでたいち)選手です。

印出選手は、小学生時代から注目の選手で、中日ドラゴンズジュニアに所属していました。東海中央ボーイズに所属していた中学時代には、ボーイズ日本代表に選出された経験もあります。

全国最多の優勝回数を誇る中京大中京高校に入学後も、1年生からベンチ入りするなどのポテンシャルの高さを見せました。

183cm・80kgと、大柄の印出選手ですが、一番の魅力は打撃力にあります。大柄な体格を生かしたスケールの大きなバッティングで、チームの4番打者を務めます。

また、捕手としても小学生時代から全国レベルの投手の球を受けており、最速140キロオーバーの投手を複数擁し、全国屈指の投手陣をリードしています。

打撃面でも守備の面でも、高校生捕手の中ではトップクラスのポテンシャルを持っていることは間違いなく、全国の舞台でのパフォーマンス次第ではさらに評価があがりそうです。




中京大中京高校2019年秋の公式戦の戦績

中京大中京高校野球部新チームの、初めての公式戦となる2019年秋季大会からの戦績をご紹介します。

日付大会名何回戦対戦相手スコア備考(県大会出場決定など)
2019年8月11日第72回愛知県高等学校野球選手権大会名古屋地区一次予選Fブロックリーグ戦名経大高蔵高校○20-5
2019年8月12日名大附属高校○30-0
2019年8月16日名東高校○10-0
2019年8月17日瀬戸高校○10-2
2019年8月21日第72回愛知県高等学校野球選手権大会名古屋地区二次予選決勝トーナメント1回戦名古屋市立工芸高校○11-0
2019年8月24日決勝トーナメント2回戦東邦高校○10-1
2019年8月25日決勝トーナメント準決勝享栄高校○7-2
2019年8月27日決勝トーナメント決勝星城高校○6-0
2019年9月8日第72回愛知県高等学校野球選手権大会2回戦東邦高校○7-0
2019年9月15日3回戦愛知高校○3-2
2019年9月21日準々決勝岡崎学園高校○10-1
2019年9月22日準決勝豊橋中央高校○12-0東海地区大会出場決定
2019年9月28日決勝戦愛工大名電高校○5-0優勝
2019年10月27日第72回秋季東海地区高等学校野球大会準々決勝津商業高校○7-0
2019年11月2日準決勝藤枝明誠高校○12-5
2019年11月3日決勝県岐阜商業高校○9-6優勝
2019年11月17日2019年 第50回記念明治神宮野球大会準々決勝明徳義塾高校○8-0
2019年11月18日準決勝天理高校○10-9
2019年11月20日決勝健大高崎高校○4-3

愛知県大会、東海地区大会、明治神宮野球大会のいずれも優勝、公式戦無敗で乗り切りました。




中京大中京高校の監督ってどんな人?

2020年1月現在、中京大中京高校野球部を率いるのは、同校OBでもある高橋源一郎(たかはしげんいちろう)さんです。

選手としての経歴

中京大中京高校-中京大学

指導者としての経歴 

中京大学卒業後、中京大学、三重高校のコーチを歴任
2009年 中京大中京高校野球部コーチ就任
2010年 中京大中京高校野球部監督就任
2015年 第97回夏全国高校野球選手権大会出場
2017年 第99回夏全国高校野球選手権大会出場

高橋監督ってこんな人

高橋監督は、中京大中京高校のOBで、高校3年時には主将として甲子園準優勝に輝いています。中京大学卒業後は、中京大学や三重高校でコーチを経験しました。

2009年に中京大中京高校のコーチに就任すると、2010年には20年間に渡って監督をしていた大藤氏の勇退に伴い、中京大中京高校野球部の監督に就任しました。

30歳という若さで、超名門校の監督に就任した高橋監督ですが、結果がでない時期にはOBやファンから厳しい言葉をかけられたこともあるようです。

グラウンド設備等が凄いわけでもなく、寮もないという環境は普通の高校と変わりありません。しかしながら、「継続は力なり」をモットーに、質の高い練習で毎年強いチームを作り上げています。

そんな中、2019年の明治神宮大会をも制し、優勝候補として臨む甲子園でどのようにチームを率いるのか注目です。




中京大中京高校野球部の甲子園での戦績

中京大中京高校野球部のこれまでの甲子園での戦績をご紹介いたします。

大会名回数勝敗数
春選抜高校野球大会30回55勝26敗
夏全国高校野球選手権大会28回78勝21敗
合計58回133勝47敗

中京大中京高校野球部は、前身の中京商時代から春夏通算58回の出場を誇り、11度の優勝と通算133勝は、2位に大差をつけての全国最多となっています。

大会名西暦戦績
第8回春選抜高校野球大会1931年準優勝
第17回夏全国高校野球選手権大会1931年優勝
第9回春選抜高校野球大会1932年ベスト4
第18回夏全国高校野球選手権大会1932年優勝
第10回春選抜高校野球大会1933年ベスト4
第19回夏全国高校野球選手権大会1933年優勝
第11回春選抜高校野球大会1934年2回戦敗退
第12回春選抜高校野球大会1935年ベスト8
第14回春選抜高校野球大会1937年準優勝
第23回夏全国高校野球選手権大会1937年優勝
第15回春選抜高校野球大会1938年優勝
第16回春選抜高校野球大会1939年ベスト4
第17回春選抜高校野球大会1940年2回戦敗退
第23回春選抜高校野球大会1951年ベスト8
第25回春選抜高校野球大会1953年2回戦敗退
第35回夏全国高校野球選手権大会1953年ベスト4
第26回春選抜高校野球大会1954年1回戦敗退
第36回夏全国高校野球選手権大会1954年優勝
第37回夏全国高校野球選手権大会1955年ベスト4
第28回春選抜高校野球大会1956年優勝
第38回夏全国高校野球選手権大会1956年ベスト8
第30回春選抜高校野球大会1958年準優勝
第40回夏全国高校野球選手権大会1958年2回戦敗退
第31回春選抜高校野球大会1959年優勝
第41回夏全国高校野球選手権大会1959年1回戦敗退
第33回春選抜高校野球大会1961年1回戦敗退
第43回夏全国高校野球選手権大会1961年ベスト8
第34回春選抜高校野球大会1962年ベスト8
第44回夏全国高校野球選手権大会1962年ベスト4
第45回夏全国高校野球選手権大会1963年3回戦敗退
第37回春選抜高校野球大会1965年2回戦敗退
第38回春選抜高校野球大会1966年優勝
第48回夏全国高校野球選手権大会1966年優勝
第49回夏全国高校野球選手権大会1967年ベスト4
第40回春選抜高校野球大会1968年1回戦敗退
第42回春選抜高校野球大会1970年2回戦敗退
第54回夏全国高校野球選手権大会1972年ベスト8
第46回春選抜高校野球大会1974年1回戦敗退
第47回春選抜高校野球大会1975年1回戦敗退
第58回夏全国高校野球選手権大会1976年ベスト8
第60回夏全国高校野球選手権大会1978年ベスト4
第61回夏全国高校野球選手権大会1979年3回戦敗退
第54回春選抜高校野球大会1982年ベスト4
第64回夏全国高校野球選手権大会1982年ベスト4
第65回夏全国高校野球選手権大会1983年ベスト8
第69回夏全国高校野球選手権大会1987年ベスト8
第60回春選抜高校野球大会1988年3回戦敗退
第69回春選抜高校野球大会1997年準優勝
第82回夏全国高校野球選手権大会2000年2回戦敗退
第74回春選抜高校野球大会2002年1回戦敗退
第86回夏全国高校野球選手権大会2004年ベスト8
第80回春選抜高校野球大会2008年2回戦敗退
第81回春選抜高校野球大会2009年ベスト8
第91回夏全国高校野球選手権大会2009年優勝
第82回春選抜高校野球大会2010年ベスト8
第92回夏全国高校野球選手権大会2010年2回戦敗退
第97回夏全国高校野球選手権大会2015年3回戦敗退
第99回夏全国高校野球選手権大会2017年1回戦敗退

甲子園での思い出の試合

私の中京大中京高校の思い出の試合として、2009年第91回夏全国高校野球選手権大会の決勝戦の試合をご紹介します。

全国最多の優勝回数、勝利数を誇る中京大中京高校ですが、甲子園での優勝からはしばらく遠ざかっており、43年ぶりの優勝まであと1勝とした決勝戦の相手は、新潟県勢初の優勝を狙う日本文理高校との対戦となりました。

中京大中京高校は、戦力も充実しており、強豪校を次々撃破して勝ち上がった一方で、日本文理高校はクジ運に恵まれて勝ち上がった感もあり、試合前は中京大中京高校が圧倒的に優位の前評判でした。

試合は1回裏、4番堂林選手がライトスタンドに本塁打を放ち、中京大中京高校が幸先よく2点を先制しました。日本文理高校も粘りを見せ、2回表と3回表に長打で1点ずつ返し、試合をふりだしに戻します。

その後は膠着状態に入り、5回を終了して2-2と、どちらが優勝するかわからない展開になりました。

そんな中、中京大中京高校は6回裏、2死満塁のチャンスで堂林選手がタイムリーを放ち、2点を勝ち越すと、7番柴田選手の走者一掃タイムリーなどで、この回一挙6点を奪い、試合を決定づけます。

その後は両校とも2点ずつ点を取り合い、8回終了時には10-4と、中京大中京高校の優勝は目前となりました。

なんとか意地を見せたい日本文理高校でしたが、9回表の攻撃も8番若林選手、9番中村選手が倒れ2死走者なしと絶体絶命の状況を迎えます。

1番切手選手がなんとか粘って四球で出塁すると、ここから日本文理高校が怒涛の反撃を開始しました。2番高橋隼選手の2塁打で5-10とすると、3番武石選手の3塁打で6-10としました。

4番吉田選手は3塁へファールフライを打ち上げ、ゲームセットと思いきや、中京大中京高校の3塁手がこれを見失い、打球はファールとなります。

その後、吉田選手は死球で出塁し、続く5番高橋義選手も四球で2死満塁となりました。さらに、6番伊藤選手と代打石塚選手の2者連続タイムリーで、得点を9-10とし、なおも走者一三塁のチャンスが続きます。

続く若林選手の打球は、3塁への痛烈な打球で、場内が一瞬最高の盛り上がりを見せましたが、サードライナーとなりゲームセット。日本文理高校の追い上げ及ばず、中京大中京高校が10-9で薄氷の優勝を掴みました。

9回表の日本文理高校の攻撃は、多くの高校野球ファンに感動を与え、記憶に残るものとなりました。試合後、勝利した中京大中京高校の選手が涙を流し、敗れた日本文理高校の選手が笑顔というのも印象的な試合でした。




中京大中京高校野球部出身の主なプロ野球選手

中京大中京高校からは、これまで40人以上のプロ野球選手が輩出されています。その中から、侍ジャパンの監督である稲葉選手など、ドラフト制度が始まってからプロ入りした選手の卒業年度と最初に入団をした球団をご紹介します。

選手名     卒業年度最初に入団した球団
江藤省三選手1960年読売ジャイアンツ
下村栄二選手1963年広島カープ
高井論選手1963年サンケイアトムズ
三輪田勝利選手1963年阪急ブレーブス
伊藤正信選手1965年南海ホークス
平林二郎選手1966年阪急ブレーブス
伊熊博一選手1966年中日ドラゴンズ
加藤英夫選手1966年近鉄バファローズ
矢沢正選手1966年読売ジャイアンツ
太田進選手1967年阪神タイガース
大島忠一選手1967年阪神タイガース
水谷則博選手1968年中日ドラゴンズ
生田啓一選手1969年ヤクルトスワローズ
金本誠吉選手1974年阪急ブレーブス
岡田忠雄選手1975年読売ジャイアンツ
近沢英二選手1975年ヤクルトスワローズ
湧川勉選手1977年阪急ブレーブス
栗岡英智選手1978年中日ドラゴンズ
伊藤敦規選手1981年阪急ブレーブス
野中徹博選手1983年阪急ブレーブス
紀藤真琴選手1983年広島東洋カープ
鈴木俊雄選手1983年千葉ロッテマリーンズ
後藤孝次選手1987年読売ジャイアンツ
木村龍冶選手1988年読売ジャイアンツ
稲葉篤紀選手1990年ヤクルトスワローズ
前田章宏選手2001年中日ドラゴンズ
嶋基宏選手2002年東北楽天ゴールデンイーグルス
深町亮介選手2002年読売ジャイアンツ
柴田健斗選手2005年オリックスバファローズ
伊藤隼太選手2007年阪神タイガース
井藤真吾選手2008年中日ドラゴンズ
堂林翔太選手2009年広島東洋カープ
磯村嘉孝選手2010年広島東洋カープ
伊藤康祐選手2017年中日ドラゴンズ




中京大中京高校のDATA

住所  〒466-8525 愛知県名古屋市昭和区名山町122
設立  1923年(大正12年) 中京商業学校として
校訓  真剣味
*男女共学の私立高校
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おわりに

今回は、中京大中京高校の野球部を特集してきましたが、いかがだったでしょうか?

甲子園に58回出場し133勝をあげ、まさに超名門校の名に恥じない立派な成績ですよね。そして2019年の秋の公式戦では、全国で唯一負けなしという素晴らしい成績を収めました。

春の選抜大会に出場が決まれば、狙うは春の選抜大会5回目、夏と合計で12回目の全国制覇です。その戦いぶりに注目していきたいと思います。

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