南東北大学野球連盟!全加盟校と歴代の優勝校や注目選手をご紹介

大学野球

こんにちは、当ブログの管理人、元高校球児のみっつです!

南東北大学野球連盟は、宮城・山形・福島の3県に所在を置く大学により構成されたリーグです。かつては2部制をとっていましたが、加盟校が減り、また出場を辞退する大学が2校出て、現在は1部制で6つの大学でリーグ戦を行っています。

今回は、南東北大学野球連盟を特集します。加盟している大学や歴代優勝校、優勝回数ランキングのご紹介、さらに2020年の注目選手にも触れますので、楽しみにしてくださいね。




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ご紹介する内容は、2020年7月現在となります

南東北大学野球連盟の全加盟校のご紹介

まずは、南東北大学野球連盟の加盟のうち、活動中の6校を50音順にご紹介していきます。

石巻専修大学

創部   1989年
優勝回数 6回
主なOB  相沢普、高橋敏郎

特色

石巻専修大学は、現在の南東北大学リーグでは唯一の宮城県に所在を置く大学です。リーグ戦では6度の優勝があります。

東日本国際大の牙城はなかなか崩せず、リーグ戦では2位で終わることが多いですが、最も優勝争いをしているのが石巻専修大になります。

部員は、東北地方の中堅校出身の選手が多い印象ですが仙台育英高校や日大山形高校などの東北の強豪校で甲子園出場した選手なども入部しています。

本校である専修大学は、戦国・東都大学野球連盟で最多優勝をしている強豪ですが、現在では1部と2部を行ったり来たりしており、思うように結果を残せていません。

リーグ優勝や全国の舞台という意味では、石巻専修大の方が本校よりも近い位置にあると言えます。

東北公益文科大学

創部   2001年
優勝回数 2回

特色

東北公益文科大学は、山形県酒田市に所在を置く私立大学です。

創立から20年弱と、歴史の浅い大学のため、リーグでの優勝回数は2回と現在リーグ戦を戦う6大学の中では最少ですが、直近のリーグ戦である2019年秋の王者で勢いのある注目の大学です。

2013年に野球部が強化指定部となると、高校野球で羽黒高校を率い山形県勢初の甲子園4強入りを果たした横田監督を迎えました。すると、翌2014年秋には早速リーグ初優勝を遂げています。

ライバルの東日本国際大を見事に抑えての優勝の原動力となったのは、最速153キロを誇るプロ注目投手である赤上選手です。

最終学年となった今年秋のリーグ戦では、連覇へのキーマンとなります。リーグ連覇と、その先にある初の全国大会出場を狙います。

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日本大学工学部

創部   1947年
優勝回数 6回

特色

日本大学工学部は、福島県郡山市に所在を置いています。リーグ6度の優勝は、ほとんどがリーグ戦が始まって間もない頃のものです。

東日本国際大学が強豪としての地位を築くと、ここ15年優勝から遠ざかりなかなか優勝できていません。最近では最下位争いを繰り広げており、苦戦が続いています。

附属校である日大東北高校は、かつては甲子園常連校でしたが、聖光学院の台頭により15年以上甲子園から遠ざかっており、大学と高校が連動しているかのような状況です。

しかし、名門日本大学という母体は、南東北大学リーグの私立大学の中では最も安定していますし、北海道や広島の大学野球リーグでは1つの学部が圧倒的な成績を残していることなどから、日大工学部も今後復権する可能性は充分あると感じます。

東日本国際大学

創部   1995年
優勝回数 31回
主なOB  粟津凱士、片岡奨人

特色

東日本国際大学は、福島県いわき市にある大学で、南東北大学リーグでは最多となる31回の優勝を誇ります。歴史の浅い大学ですが、着実に力をつけ、全日本大学野球選手権でも4強入りするなど全国大会でも存在感を示しつつあります。

部員は、東北や関東を中心とした野球強豪校の選手が多く、甲子園で活躍した選手も入部しています。これまで、リーグの注目度が低いせいか、リーグで活躍した選手でもなかなかプロ入りすることができませんでした。

しかし、2018年のドラフトで、粟津選手が西武ライオンズにドラフト指名されると、2019年のドラフトでも片岡選手が日本ハムに指名され、2年連続でプロ野球選手を輩出しています。

今年もプロ注目の投手が在籍しており、全国でも新鋭の強豪として注目を集める大学です。

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福島大

創部   1949年
優勝回数 9回

特色

福島大学は、国立大ですが、リーグ2位となる9回の優勝をしています。国立大ながら、陸上では多数のオリンピック選手を輩出しているなど、スポーツは割と強めの大学です。

野球部においても、リーグ優勝のほとんどは、20年近く前のものになりますが、2016年秋に優勝するなど、近年でも上位に入ること多いのが特徴です。

国立大のため、毎年安定して強いというわけではないですが、地元の進学校の中心として活躍した、注目度は低いながらも良い選手が集まった年は、上位進出しているようです。

そういった選手が活躍したり、国立大学が上位進出するといったことは、野球に力を入れている私立大学ばかりが集まるリーグではなかなか見られない光景ですが、こういうのも地方リーグの良さなのかもしれません。

山形大学

創部   1949年
優勝回数 4回

特色

山形大学は国立大ですが、これまでに4度のリーグ優勝経験があります。しかし、その全てが25年以上前のものであり、現在の南東北大学リーグでは最も優勝から遠ざかっています。

現在は1部制でリーグ戦を行っている南東北大学野球連盟ですが、2部制を敷いていた際はたびたび2部落ちするなど、リーグでは最も苦戦が続いてる大学と言えます。

かつては、米沢市にある山形大学工学部も別に参加していましたが、部員不足により2018年から出場辞退しています。現在では、工学部の学生もまとめて「山形大」としてリーグ戦を戦っています。

部員の質は、同じ国立大である福島大などとさほど変わりないように感じますが、山形大の場合は、山形市・米沢市・鶴岡市にキャンパスが分かれており、集まって活動しにくいのもリーグで苦戦が続いている要因です。

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会津大学と宮城大学は、2020年6月現在で活動を休止しています。




歴代優勝校のご紹介

南東北大学野球連盟の歴代優勝校について、リーグ戦が開始された1991年のものからご紹介します。

年度(西暦)年度(和暦)春の優勝校秋の優勝校
1991年平成3年山形大日大工学部
1992年平成4年山形大日大工学部
1993年平成5年山形大日大工学部
1994年平成6年山形大福島大
1995年平成7年福島大福島大
1996年平成8年日大工学部日大工学部
1997年平成9年東日本国際大福島大
1998年平成10年福島大東日本国際大
1999年平成11年福島大東日本国際大
2000年平成12年東日本国際大東日本国際大
2001年平成13年福島大東日本国際大
2002年平成14年石巻専修大東日本国際大
2003年平成15年東日本国際大東日本国際大
2004年平成16年東日本国際大東日本国際大
2005年平成17年日大工学部石巻専修大
2006年平成18年石巻専修大東日本国際大
2007年平成19年東日本国際大東日本国際大
2008年平成20年東日本国際大東日本国際大
2009年平成21年石巻専修大東日本国際大
2010年平成22年東日本国際大石巻専修大
2011年平成23年東日本国際大福島大
2012年平成24年東日本国際大東日本国際大
2013年平成25年東日本国際大東日本国際大
2014年平成26年東日本国際大東北公益文科大
2015年平成27年東日本国際大東日本国際大
2016年平成28年東日本国際大福島大
2017年平成29年石巻専修大東日本国際大
2018年平成30年東日本国際大東日本国際大
2019年令和元年東日本国際大東北公益文科大
2020年令和2年コロナウイルスの影響により中止




学校別優勝回数ランキング

続いて、学校別にリーグ戦の優勝回数とランキングを紹介します。

順位学校名優勝回数(春・秋)
1位東日本国際大31回(15・16)
2位福島大9回(4・5)
3位日本大学工学部6回(2・4)
3位石巻専修大6回(4・2)
5位山形大4回(4・0)
6位東北公益文科大2回(0・2)

優勝回数は、2位以下に大差をつけて東日本国際大学が最多となっています。




2020年・南東北大学野球連盟の注目選手

南東北大学野球連盟に加入している大学の中で、私が特に注目している3選手についてご紹介します。

赤上優人選手

  • 在籍校/学年    東北公益文科大学/4年
  • 身長/体重     175cm/75kg
  • ポジション      投手
  • 出身高校      角館高校
  • 投/打      右/右

赤上選手は上背はないものの、最速153キロを誇る本格派右腕です。角館高校時代には1年生ながら甲子園でのベンチ入りの経験もありますが、当時のポジションは野手でした。

大学に入ってから投手に転向すると、めきめきと力を伸ばし、球速は150キロを超えました。さらに、リーグ戦ではチームを優勝に導き、MVPに輝くなど、一躍ドラフト候補に躍り出ました。

大学から投手に転向したため、粗削りな部分が多く、今すぐ上の舞台で通用するのは難しいかもしれませんが逆に考えると、伸びしろがあるということや肩を酷使していないということですので,
これからの活躍に注目したい選手です。

佐々木大輔選手

  • 在籍校/学年    東日本国際大学/4年
  • 身長/体重     172cm/75kg
  • ポジション     投手
  • 出身高校      山村学園高校
  • 投/打     左/左

佐々木選手は、東日本国際大で3年時からエースとして活躍する左腕です。ストレートの最速は140キロ台半ばですが、体全体を使ってなげるフォームから繰り出される球は球速以上に速く感じます。

チェンジアップやスライダーなどの変化球でもカウントが取れ、テンポよく低めに集める投球が持ち味です。

2年連続でプロ野球選手を輩出している東日本国際大の仁藤監督からも、「自身を持ってプロに送り出せる」とお墨付きの逸材です。




齋田海斗選手

  • 在籍校/学年    東日本国際大学/4年
  • 身長/体重     180cm/77kg
  • ポジション      外野手
  • 出身高校      仙台育英高校
  • 投/打      右/左

齋田選手は、走攻守のバランスが取れた選手で、チームの主軸を担っています。

名門・仙台育英高校時代から注目の選手でしたが、東日本国際大に入学すると、1年春からレギュラーを獲得し、これまでリーグ戦では打撃3冠や盗塁王など数々のタイトルを獲得してきました。

入学時より15kgほど増量し、長打力も兼ね備えました。打撃は全国クラスに達しており、高校の先輩である上林選手(現ソフトバンクホークス)クラスになってもおかしくないと、仁藤監督も太鼓判を押しています。

リーグ戦や全国の舞台での活躍に注目したい選手です。

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大学野球には、春に開催される全日本大学野球選手権の他に、秋には明治神宮野球大会が開催され、全国レベルの大会が2つ行われています。当ブログでは、全日本大学野球選手権や明治神宮野球大会も特集していますので、よろしければご覧になってくださいね。
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