関西六大学野球連盟!全加盟校と歴代の優勝校や個人記録をご紹介

大学野球

こんにちは、当ブログの管理人、元高校球児のみっつです!

関西六大学野球連盟は、関西にある6つの大学が加盟する野球連盟です。元々は1931年に創設されましたが、加盟校が増えて入れ替え戦を実施するなどの時期がありました。

現在の形になったのは、1982年からと比較的最近になります。

今回は、関西六大学野球連盟を特集します。全加盟校のの紹介や歴代の優勝校、さらに個人記録までスポットを当てますので、楽しみにしてくださいね。




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ご紹介する内容は、2020年11月現在となります

関西六大学の全加盟校のご紹介

関西六大学連盟は分裂や脱退等のお家騒動があり、旧連盟と新連盟に分けて考えるのが一般的となっていますが、現在の関西六大学野球連盟に加盟している6校の大学の詳細についてご紹介します。

龍谷大学

・創部   1913年
・優勝回数 28回(新連盟)、29回(通算)
・主なOB  正津英志、永川光浩、瀧中亮太、長谷川凌汰など

特色

 
龍谷大学は、京都市に所在を置く私立大学です。現在の関西六大学野球連盟となってから最多となる24回の優勝があります。

大学設置時代は大正時代ですが、そのルーツには380年以上の伝統があり、関西六大学の中でも野球部の創部は最古となっています。

甲子園に春夏通算最多出場をしている全国屈指の名門校である平安高校を付属高校に持ちます。

大学野球の方は、非常に安定した成績で優勝を積み重ねてきましたが、ここ5年ほどは新連盟でのリーグ戦開始初年度以来の最下位に沈んだシーズンもあったりと、やや低迷気味です。

しかし、西日本を中心とする強豪校の主力級の選手が多数入部してきており、今後も関西六大学を代表する強豪としての地位を保ち、プロや社会人に優秀な選手を送り込むことは間違いなしです。

大阪商業大学

・創部   1953年
・優勝回数 16回(新連盟)、20回(通算)
・主なOB  齊藤明雄、佐伯貴弘、谷佳知、岡田明丈、太田光など

特色

大阪商業大学は、東大阪市にキャンパスを置く私立大学で、新関西六大学野球連盟では16度のリーグ優勝がある強豪校です。

1982年の新連盟が発足からリーグ3連覇を飾るなど幸先のスタートをきったものの、1990年代~2000年代にかけては最下位に沈むこと珍しくないなど、低迷期を迎えてしまいます。

その後、監督の交代や有力選手の活躍などで2013年秋に久しぶりの優勝をすると、その後の7年間で9度のリーグ優勝と現在では1強体制を築きつつあります。

その成績に比例するように、近年では毎年のようにプロ野球界に選手を送り込んでおり、関西地区の大学でもかなり注目を集める大学です。過去10年間の大学別ドラフト指名ランキングでは、慶応大・東洋大・東海大と並んで4位にランクインしています。




京都産業大学

・創部   1965年
・優勝回数 12回(新連盟)、12回(通算)
・主なOB  小林晋哉、倉義和、平野佳寿など

特色

京都産業大学は、関西地方でも有数のスポーツ強豪校として知られる大学です。大学にはスポーツ関連の学科もあるため、野球だけでなくラグビーやサッカーなどのスポーツのアスリートも多数在籍しています。

もともとは、旧関西六大学リーグの下部連盟であった京滋大学野球連盟に所属していましたが、旧関西六大学リーグへの昇格後に関西大学野球連合が分裂したため、そのまま現在の関西六大学に所属することとなりました。

近年では大阪商業大学がリーグ優勝する回数が多いのですが、それ以外では京都産業大学がほとんど優勝しており、1強体制に待ったをかける存在となっています。

2020年は新型コロナウイルスの影響もあり、春季リーグの代替試合も辞退することとなるなどアクシデントの多いシーズンとなってしまいましたが、秋のリーグ戦では1勝差で惜しくも2位となってしまったものの、完全復活を印象づけることができました。

大阪学院大学

・創部   1964年
・優勝回数 12回(新連盟)、12回(通算)
・主なOB  久保俊巳、金田和之など

特色

大阪学院大学は、大阪の吹田市に所在を置く大学です。

大阪学院大の場合も、もともとは旧関西六大学リーグの下部リーグであった阪神大学野球連盟に加盟していましたが、旧関西六大学リーグに昇格していたこともあったため、新関西六大学リーグが発足する際の呼びかけに応じて新関西六大学リーグに加盟することとなりました。

新連盟でのリーグ戦では発足当初から2000年代前半にかけて優勝を重ねてきましたが、ここ10年ほどはリーグ優勝から遠ざかっています。

通常の勝ち点制ではなく、2戦総当たりで行われた直近の2020年秋のリーグ戦は、上位浮上のチャンスでしたが5位で終えました。しかし、優勝した大阪商業大からも白星を上げており、単純にやられっぱなしというわけではありません。

今後も強力なエースの登場などがあれば優勝を狙えるチャンスはありそうです。




大阪経済大学

・創部   1932年
・優勝回数 7回(新連盟)、8回(通算)
・主なOB  西脇興司、有働克也、山本和作など

特色

大阪経済大学は、大阪市内にキャンパスを置きますが、野球部は茨木市のグラウンドで活動を行っています。野球部の創部は昭和7年と歴史があり、関西六大学の中では2番目の歴史の古さです。

これまでに7回のリーグ優勝がありますが、最後に優勝したのは2007年秋のリーグ戦で、六大学の中で最も優勝から遠ざかっています。浮き沈みはあるものの、基本的には中位から下位で終えるシーズンが多く、低迷気味と言えます。

そんな中、2016年に、最後にリーグ優勝した2007年のメンバーでもある山本和作氏が、プロ野球界を経て強豪校としては異例となる29歳の若さで監督に就任しました。

まだ結果が出ているとは言えませんが、数年後には関西六大学の勢力図がガラッと変わっているかもしれません。

神戸学院大学

・創部   1969年
・優勝回数 2回(新連盟)、2回(通算)
・主なOB  田中彰、岡嵜雄介

特色

神戸学院大学は、関西六大学の中で唯一の兵庫県に所在を置く大学になります。また、前身が女学校だったこともあり、関西六大学の中では野球部の創部が一番浅い大学です。

そのためか、関西六大学の中では最も優勝回数も少なく、注目度はあまり高くありません。過去2回のリーグ優勝は、どちらも秋のリーグ戦でしたが、神宮大会の関西地区代表決定戦で敗れているため、関西六大学の中では唯一、全国大会の出場経験がありません。

2020年秋のリーグ戦では2勝8敗で最下位となってしまいましたが、そのうち4試合が1点差での敗戦となっており、強豪校相手にも互角の試合を繰り広げています。

神戸市周辺には高校野球の強豪校がたくさんありますが、大学の強豪校は少ないように感じます。神戸学院大は、規模の大きい大学でもあり、神戸市や兵庫県を代表する強豪校としての下地がありますので、そのような活躍を期待したいです。

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歴代優勝校のご紹介

関西六大学野球連盟のリーグ戦の歴代優勝校について、前身の連盟時代から現在の連盟までの分までご紹介します。

年度(西暦)年度(和暦)春の優勝校秋の優勝校
1931年昭和6年立命館大
1932年昭和7年関西大関西大
1933年昭和8年関西大関西大
1934年昭和9年立命館大京都帝国大
1935年昭和10年関西大関西大
1936年昭和11年関西大関西大
1937年昭和12年立命館大関西大
1938年昭和13年関西大立命館大
1939年昭和14年立命館大京都帝国大
1940年昭和15年関西大関西大
1941年昭和16年同志社大同志社大
1942年昭和17年同志社大同志社大
1946年昭和21年同志社大同志社大
1947年昭和22年立命館大関西学院大
1948年昭和23年同志社大立命館大
1949年昭和24年関西学院大関西大
1950年昭和25年関西大同志社大
1951年昭和26年関西学院大関西大
1952年昭和27年関西学院大関西大
1953年昭和28年関西学院大関西大
1954年昭和29年立命館大関西学院大
1955年昭和30年同志社大関西学院大
1956年昭和31年関西大立命館大
1957年昭和32年関西大立命館大
1958年昭和33年関西大関西大
1959年昭和34年関西学院大関西学院大
1960年昭和35年同志社大立命館大
1961年昭和36年関西大立命館大
1962年昭和37年関西大立命館大
1963年昭和38年立命館大関西大
1964年昭和39年関西学院大同志社大
1965年昭和40年立命館大同志社大
1966年昭和41年近畿大関西学院大
1967年昭和42年関西大近畿大
1968年昭和43年龍谷大近畿大
1969年昭和44年関西大関西大
1970年昭和45年関西大関西大
1971年昭和46年関西大関西大
1972年昭和47年関西大関西大
1973年昭和48年同志社大同志社大
1974年昭和49年近畿大同志社大
1975年昭和50年大阪商業大近畿大
1976年昭和51年大阪商業大近畿大
1977年昭和52年立命館大大阪商業大
1978年昭和53年立命館大同志社大
1979年昭和54年大阪商業大同志社大
1980年昭和55年近畿大大阪経済大
1981年昭和56年近畿大近畿大
1982年昭和57年大阪商業大大阪商業大
1983年昭和58年大阪商業大大阪学院大
1984年昭和59年大阪経済大大阪学院大
1985年昭和60年龍谷大京都産業大
1986年昭和61年大阪商業大龍谷大
1987年昭和62年大阪経済大龍谷大
1988年昭和63年大阪経済大大阪学院大
1989年平成元年大阪学院大大阪経済大
1990年平成2年龍谷大京都産業大
1991年平成3年大阪商業大大阪経済大
1992年平成4年京都産業大大阪商業大
1993年平成5年龍谷大大阪学院大
1994年平成6年龍谷大大阪学院大
1995年平成7年大阪学院大龍谷大
1996年平成8年大阪学院大大阪学院大
1997年平成9年龍谷大神戸学院大
1998年平成10年龍谷大大阪学院大
1999年平成11年龍谷大龍谷大
2000年平成12年龍谷大龍谷大
2001年平成13年大阪学院大龍谷大
2002年平成14年龍谷大京都産業大
2003年平成15年京都産業大龍谷大
2004年平成16年龍谷大京都産業大
2005年平成17年京都産業大龍谷大
2006年平成18年龍谷大龍谷大
2007年平成19年大阪経済大大阪経済大
2008年平成20年龍谷大龍谷大
2009年平成21年龍谷大龍谷大
2010年平成22年大阪学院大龍谷大
2011年平成23年龍谷大神戸学院大
2012年平成24年龍谷大京都産業大
2013年平成25年京都産業大大阪商業大
2014年平成26年龍谷大京都産業大
2015年平成27年大阪商業大大阪商業大
2016年平成28年京都産業大大阪商業大
2017年平成29年大阪商業大大阪商業大
2018年平成30年大阪商業大京都産業大
2019年令和元年大阪商業大大阪商業大学
2020年令和2年大阪商業大※大阪商業大学
※1981年以前は旧関西六大学野球連盟。
※2020年春は新型コロナの影響により京都産業大を除く5大学による1回戦総当たりの代替試合




学校別優勝回数ランキング

続いて、学校別にリーグ戦の優勝回数とランキングを紹介します。

旧関西六大学野球連盟時代の優勝回数  
順位学校名優勝回数(春・秋)
1位関西大学32回(17・15)
2位立命館大学17回(9・8)
2位同志社大学17回(7・10)
4位関西学院大学11回(6・5)
5位近畿大学9回(4・5)
6位大阪商業大学4回(3・1)
7位京都帝国大学2回(0・2)
8位龍谷大学1回(1・0)
8位大阪経済大学1回(0・1)
新関西六大学野球連盟での優勝回数
順位学校名優勝回数(春・秋)
1位龍谷大学28回(16・12)
2位大阪商業大学16回(8・8)
3位京都産業大学12回(5・7)
4位大阪学院大学12回(5・7)
5位大阪経済大学7回(4・3)
6位神戸学院大学2回(0・2)
合計優勝回数(脱退校は除く)
順位学校名優勝回数(春・秋)
1位龍谷大学29回(17・12)
2位大阪商業大学20回(11・9)
3位京都産業大学12回(5・7)
4位大阪学院大学12回(5・7)
5位大阪経済大学8回(4・4)
6位神戸学院大学2回(0・2)
※2020年春の代替試合の優勝はカウントしていません。

優勝回数は、龍谷大学が最多となっていますが、大阪商業大学も猛烈な追い上げを見せています。

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歴代の個人記録のご紹介

関西六大学野球連盟の各種個人記録について、打撃部門と投手部門に分けてご紹介します。

打撃部門

通算最多安打

 1位 宇田英樹選手(龍谷大) 119安打 1984年~1987年
 2位 金子和豊選手(大阪商業大) 110安打 2002年~2005年
 3位 福島康平選手(大阪経済大) 109安打 2009年~2012年

シーズン最多安打

 1位 谷佳知(大阪商業大) 26安打 1993年秋

シーズン最高打率

 1位 谷佳知(大阪商業大) 0.565 1993年秋

シーズン最多打点

 1位 市来悟選手(京都産業大) 20打点 2004年秋

通算本塁打

 1位 佐伯貴弘選手(大阪商業大) 12本 1989年~1992年

通算盗塁数

 1位 藤田吉男選手(京都産業大) 65盗塁 1982年~1985年

投手部門

通算勝利数

 1位 平野佳寿選手(京都産業大) 36勝 2002年~2005年
 2位 小林寛選手(大阪学院大) 35勝 2007年~2010年
 3位 門田一宏選手(龍谷大) 34勝 1984年~1987年

シーズン最多勝利

 1位 米沢秀典選手(大阪学院大) 9勝 1984年秋
 1位 小林寛選手(大阪学院大) 9勝 2010年秋

シーズン最優秀防御率

 1位 金田和之選手(大阪学院大) 0.00 2010年秋
 2位 榎本公介選手(大阪学院大) 0.22 2001年春
 3位 岡田慎市選手(大阪経済大) 0.28 1991年秋

通算奪三振

 1位 平野佳寿選手(京都産業大) 404奪三振 2002年~2005年

シーズン最多奪三振

 1位 小林寛選手(大阪学院大) 112奪三振 2010年秋




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