高知高校野球部!2021年メンバーや成績・監督や甲子園の活躍をご紹介

こんにちは、当ブログの管理人、元高校球児のみっつです!

高知高校は、高知県高知市にある私立高校です。その歴史は古く、1899年に設立と120年以上の歴史を刻んできました。

部活動にも力を入れていて、野球部は高知県勢で唯一の春夏いずれの甲子園でも優勝を成し遂げています(2021年7月現在)。

2021年の春の四国大会でも見事に優勝し、夏の甲子園大会の高知県代表の有力候補となりました。

今回は、高知高校の野球部を特集します。2021年の春のメンバーや戦績、監督の紹介、さらに甲子園での戦いぶりやOBについても触れますので、楽しみにしてくださいね。




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今回ご紹介するにあたって、学校のホームページなどで出来るだけ正確な情報を心がけて調べてみましたが、一部不明な点や間違っている可能性もあります。
あくまでも参考情報としてご覧ください。

高知高校の2021年新メンバーをご紹介!

まずは、直近の公式戦である2021年春の四国地区大会出場時の登録メンバーをご紹介します。

背番号名前学年ポジション出身中学校中学時の所属チーム
1森木大智選手3年生投手高知中中学軟式野球部
2吉岡七斗選手3年生捕手高知中中学軟式野球部
3城田聖浩選手3年生内野手京都府京都市勧修中京都西京極ボーイズ
4乾飛雄選手3年生内野手高知中中学軟式野球部
5有田爽輝選手3年生内野手宿毛市片島中中学軟式野球部
6田野岡脩人選手3年生内野手高知市潮江中中学軟式野球部
7掛水駿太選手3年生外野手高知市西部中中学軟式野球部
8髙橋友選手2年生外野手徳島県 生光学園中生光学園ヤング
9川田響生選手3年生外野手高知中中学軟式野球部
10高橋克弥選手3年生投手和歌山県御坊市大成中中学軟式野球部
11杉村優妃選手3年生投手高知市西部中中学軟式野球部
12中川魁人選手3年生捕手京都府京都市周山中京都西京極ボーイズ
13伊藤大晴選手3年生内野手大阪府門真市第三中門真ビックドリームス
14三谷高慶選手2年生内野手高知中中学軟式野球部
15岸佑磨選手3年生外野手高知市潮江中中学軟式野球部
16野村祝杜選手3年生外野手高知中中学軟式野球部
17工藤稜司選手3年生投手高知中中学軟式野球部
18岡本幸大選手3年生外野手宿毛市片島中中学軟式野球部
19山下圭太選手2年生外野手高知中中学軟式野球部
20西野啓也選手2年生内野手和歌山県みなべ町上南部中紀州由良リトルシニア

登録の20名中、付属中学で軟式野球の強豪校でもある高知中出身の選手が8名と多数を占めています。その他にも地元高知の軟式野球部出身者が多いのも特徴的です。

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高知高校の私のイチオシ選手!

私のイチオシ選手は、何と言っても、世代トップクラスの好投手の森木大智(もりきだいち)選手です。

小学3年生から野球を始めた森木選手が一躍注目を集めたのは中学時代です。軟式ながら150キロの速球をマークし、中学野球の全国大会で春夏連覇に導くと、スーパー中学生として話題となりました。

当然、全国の強豪校からスカウトを受けますが、多くのチームメイトとともにそのまま高知高校に進学します。

そんなスーパー中学生も高校野球ではすべてが順調というわけではありません。高知県には明徳義塾高校という大きな壁があるうえ、自身の怪我などもあり甲子園には出場できていません。

最上級生となった昨秋の四国大会でも、1回戦で11安打5失点と打ち込まれてセンバツの切符を逃がしました。全国レベルの投手だからこそ、他校からも研究をされてしまいます。

そんな経験から、冬のトレーニングでは「わかっていても打たれないストレート」の習得に励みます。184cmの身長に体重は84kgと、体に厚みも出ました。

捻挫で練習ができない時期もありましたが、春の大会では自己最速を塗り替える154キロをマークし、四国大会の決勝では明徳義塾高校に3度目の対戦で初勝利をおさめ、優勝を手に入れました。その四国大会では、わずかながらも「わかっていても打たれないストレート」の感触を掴んだようです。

同じ高知市出身で、「火の玉ストレート」が代名詞の藤川球児選手に憧れて野球を始めた森木選手。大阪桐蔭高校との練習試合には、プロ12球団から49人のスカウトが訪れるなど、かつてのスーパー中学生は着実に進化を遂げています。

最後の夏にどんなストレートを見せてくれるのか注目したいです。




高知高校の公式戦の戦績

次に、高知高校野球部現チームの、初めての公式戦となる2020年秋季大会からの戦績をご紹介します。

日付大会名何回戦対戦相手スコア備考(県大会出場決定など)
2020年9月19日第73回 秋季四国地区高等学校野球大会 高知県予選2回戦土佐高校○8-1
2020年9月26日準々決勝岡豊高松○7-0
2020年10月10日準決勝土佐塾高校○5-0四国地区大会出場決定
2020年10月13日決勝明徳義塾高校●0-6
2020年10月24日第73回 秋季四国地区高等学校野球大会1回戦高松商業高校●2-5
2021年3月23日第74回 春季四国地区高等学校野球大会 高知県予選2回戦安芸高校○18-0
2021年3月26日準々決勝高知工業高校○6-0
2021年3月29日準決勝土佐高校○8-0四国地区大会出場決定
2021年3月31日決勝高知中央高校○6-0優勝
2021年4月11日順位決定戦明徳義塾高校●1-2
2021年4月24日第74回 春季四国地区高等学校野球大会1回戦鳴門高校○3-2
2021年4月25日準決勝聖カタリナ高校○8-1
2021年5月1日決勝明徳義塾高校○6-2優勝

2021年春の四国大会を制し、夏の甲子園出場に期待がかかります。




高知高校の監督ってどんな人?

2021年7月現在、高知高校の野球部を率いる監督は、同校OBでもある浜口佳久(はまぐちよしひさ)さんです。

出身校 高知高校-中央学院大学
指導者としての経歴 
1999年 高知高校野球部コーチ就任
2004年 高知中学校野球部監督就任
2018年 高知高校野球部監督就任

浜口監督ってこんな人

浜口監督は、高知高校野球部のOBで、その後、中央学院大学でもプレーしました。大学卒業後は、母校の高知高校の野球部のコーチを5年務め、2004年からは高知中の監督に就任しています。

中学野球部の監督としては、2008年と2011年に全国制覇を成し遂げるなどの実績を残しました。2018年の森木選手らの代では、春に行われる全日本少年春季軟式野球大会と夏に行われる全日本少年軟式野球大会で春夏連覇を達成しています。

その年の秋に高知高校の島田監督が退任することとなった際には、中学野球部の監督から高校へスライドする形で監督に就任しました。

浜口監督が高知中と高知高校で行っている特徴的な練習として「レッドコードコレーニング」があります。2本のぶらさがったロープに足をかけて、不安定な体勢で行うこのトレーニングは体幹強化を目的としています。

バッティングでは、スイングスピードが速くなったり、崩されそうなときにも崩されずバッティングできるなどの効果があり、ピッチングでは、体重移動がスムーズになり、球速やコントロールのアップにつながっているようです。

また、室内プールで水中歩行などの高校野球では珍しいトレーニングも行っています。

戦術面では、中学時代から緻密な野球を指導することで知られる浜口監督です。今年の3年生は中学生の時から指導しているメンバーで、まさに浜口野球の申し子とも言えます。

その集大成を見せるべく今夏の戦いに挑みます。




高知高校野球部の甲子園での戦績

高知高校野球部のこれまでの甲子園での戦績をご紹介します。

大会名回数勝敗数
春選抜高校野球大会18回18勝17敗
夏全国高校野球選手権大会13回16勝12敗
合計31回34勝29敗
大会名西暦戦績
第27回春選抜高等学校野球大会1955年2回戦敗退
第37回夏全国高等学校野球選手権大会1955年ベスト8
第39回夏全国高等学校野球選手権大会1957年2回戦敗退
第34回春選抜高等学校野球大会1962年2回戦敗退
第45回夏全国高等学校野球選手権大会1963年1回戦敗退
第46回夏全国高等学校野球選手権大会1964年優勝
第38回春選抜高等学校野球大会1966年2回戦敗退
第39回春選抜高等学校野球大会1967年準優勝
第50回夏全国高等学校野球選手権大会1968年3回戦敗退
第43回春選抜高等学校野球大会1971年1回戦敗退
第44回春選抜高等学校野球大会1972年1回戦敗退
第46回春選抜高等学校野球大会1974年ベスト8
第56回夏全国高等学校野球選手権大会1974年2回戦敗退
第47回春選抜高等学校野球大会1975年優勝
第59回夏全国高等学校野球選手権大会1977年ベスト8
第50回春選抜高等学校野球大会1978年2回戦敗退
第61回夏全国高等学校野球選手権大会1979年ベスト8
第63回夏全国高等学校野球選手権大会1981年ベスト8
第65回夏全国高等学校野球選手権大会1983年1回戦敗退
第58回春選抜高等学校野球大会1986年2回戦敗退
第62回春選抜高等学校野球大会1990年1回戦敗退
第67回春選抜高等学校野球大会1995年1回戦敗退
第73回春選抜高等学校野球大会2001年3回戦敗退
第87回夏全国高等学校野球選手権大会2005年2回戦敗退
第79回春選抜高等学校野球大会2007年1回戦敗退
第89回夏全国高等学校野球選手権大会2007年1回戦敗退
第90回夏全国高等学校野球選手権大会2008年1回戦敗退
第91回夏全国高等学校野球選手権大会2009年2回戦敗退
第82回春選抜高等学校野球大会2010年1回戦敗退
第84回春選抜高等学校野球大会2012年1回戦敗退
第85回春選抜高等学校野球大会2013年ベスト4
第90回春選抜高等学校野球大会2018年2回戦敗退

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甲子園での思い出の試合

甲子園では春と夏ともに優勝経験があり、昭和期から甲子園で熱戦を繰り広げてきた高知高校野球部ですが、その中でも思い出の試合として2009年第91回夏全国高校野球選手権大会の1回戦の試合をご紹介いたします。

この年の高知高校は、エースが公文選手、キャッチャーが木下選手と、後にプロ入りするバッテリーを中心に力のあるチームでした。そして、3年連続の夏出場となった高知高校の1回戦の相手は、広島の如水館高校です。

試合は如水館が先手を奪い序盤に2点先制します。しかし、3回終了時点で雨が強まり、降雨ノーゲームとなりました。
翌日の再試合は一進一退の攻防となります。しかし、この日も6-5で如水館が1点リードしている5回表の途中に雨脚が強まり、2日連続の降雨ノーゲームとなりました。

さらに翌日の再々試合では、2日連続でリードを奪われていた高知高校が序盤に先制し、主導権を握ります。しかし、6回終了時点では3-2と互角の展開でどちらに転ぶかわからない展開です。

そんな中。ゲームが大きく動いたのは7回表です。高知高校は2本のヒットと敬遠で1死満塁のチャンスを作ると、2つの押し出しとタイムリーが2本飛び出し、一挙に5点をあげました。

これが決め手となり、高知高校が9-3で勝利をおさめました。

2日連続でリードを奪われたことから、「失うものは何もない」と、采配や器用を変えた高知高校に対し、「勝っている試合から何かを変えるのは難しい」と、指示を変えなかった如水館高校にクッキリと明暗がわかれました。

この2試合連続での降雨ノーゲームは、長い甲子園の歴史の中でも史上初のことです。

2日連続でリードを奪いながら降雨ノーゲームとなった如水館高校には同情の声もあがった試合となりました。




高知高校野球部出身のプロ野球選手

高知高校からは、これまで16人ものプロ野球選手が輩出されています。

今シーズン、ドラゴンズの正捕手の座を掴み、ブレイクの兆しを見せる木下拓哉選手なども高知高校野球部のOBです。そこで、木下選手など16名の卒業年度と最初に入団した球団をご紹介します。

選手名     卒業年度最初に入団した球団
大崎昭夫選手1949年阪急ブレーブス
西岡清吉選手1955年国鉄スワローズ
土居章助選手1955年国鉄スワローズ
横山小次郎選手1960年東京オリオンズ
有藤通世選手1964年ロッテオリオンズ
小松健二選手1965年阪急ブレーブス
弘田澄男選手1967年ロッテオリオンズ
杉村繁選手1975年ヤクルトスワローズ
西山一宇選手1988年読売ジャイアンツ
土居龍太郎選手1998年横浜ベイスターズ
甲藤啓介選手2001年福岡ソフトバンクホークス
二神一人選手2005年阪神タイガース
木下拓哉選手2009年中日ドラゴンズ
公文克彦選手2009年読売ジャイアンツ
和田恋選手2013年読売ジャイアンツ
榮田裕貴選手2016年阪神タイガース

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おわりに


今回は、高知高校の野球部を特集してきましたが、いかがだったでしょうか?

今年は57年ぶりの東京オリンピックの年、高知高校が夏の甲子園を制したのも57年前の1964年でした。

57年ぶりの東京オリンピックの年に、57年ぶりの夏の全国制覇を成し遂げる事が出来るのか、注目していきたいと思います。

最後までお読みいただき大感謝!みっつでした。