ツーシームってどんな球?握り方やフォーシームとの違いもご紹介!

ボールの投げ方

こんにちは、みっつです。

野球のピッチャーが投げるボールで、ツーシームは日本においては比較的新しい部類ではないでしょうか?読売ジャイアンツに在籍した、桑田真澄選手が日本人で最初にツーシームを投げたとされています。

今回は野球のツーシームについて、お届けしていきます。ツーシームはどのようなボールなのか、そしてツーシームとフォーシームの違いを解説します。

そしてツーシームの握り方を右・左の両方を写真入りで解説して、私イチオシのツーシームの使い手もご紹介しますので、楽しみにしてくださいね。

ご注意
ご紹介する内容は、筆者の思いや推測が含まれています。そして様々な投げ方や握り方がある中での一つをご紹介しています。正確さを保証している訳ではありませんので、御理解の上お読みください。

ツーシームってどんな特徴があるの?

ツーシームの特徴は、ストレートの軌道からバッターの手元で小さく揺れたり、沈んだりする変化です。変化球はボールの回転数や回転方向だけでなく、縫い目と空気抵抗の関係も影響します。

ツーシームのようなストレート系は、指先をボールの縫い目に引っ掛けて、リリース時に強力なバックスピンをかけます。ストレートに見せながら、微妙なボールの変化でバットの芯を外し、凡打を誘うのが特徴といえます。

ツーシームは、ストレート系の変化球であることから、ヒジを痛めにくく身体への負担も軽いことから、最近では少年野球でも投げられています。

ツーシームとフォーシームの違いとは?

ストレート系のボールの代表が「フォーシーム」と「ツーシーム」の2種類となります。「フォー」や「ツー」は数字を指しており、「シーム」とは縫い目の意味です。

この2つの違いは、投じられたボールが1回転する間に見える縫い目の数になります。打席から見て、4つの縫い目が見えるのが「フォーシーム」、縫い目が2つ見える変化球が「ツーシーム」になります。

時速150KMで投じられたボールは、0.44秒で捕手のミットに納まることから、実際には、バッターが瞬時に縫い目を数えて、フォーシームとツーシームを見分けることは出来ません。

ボールは8の字型の縫い目を横にして握ると、縫い目が4つとなりますが、8の字型の縫い目を縦にして握ると、縫い目が2つになることがわかります。一般には、縫い目の多いフォーシームの方がスピードは速くなり、バッターの手元で伸びるボールになります。

ツーシームの握り方や投げ方を伝授!

ボールは8の字型を縦にして握ります。人差し指と中指の第1関節が、ボールの縫い目に掛かるようにし、親指はその2本の指の真下(対角)に来るようにします。このとき、親指は腹でボールを押さえるのではなく、指の側面から軽く触れる程度にします。

人差し指と中指の間に、指1本分の間隔をあけるのが基本です。また、握ったボールは手のひらにくっつけるよりも、ほんの少しだけ間を空けると投げやすくなります。

右ピッチャーの握り方の例

左ピッチャーの握り方の例

投げる時のフォームは、フォーシームと同じ腕の振りになります。投手によっては、リリース時に少しだけ手首を外にひねることもあります。ボールに傾きをつけて投じることで、左右への変化を大きくすることも可能です。

実はツーシームの握りはフォーシームとボールの方向を変えただけですが、空気抵抗が少ない分回転が不規則になり、バッターの手前で小さく沈む動きをすることになります。

プロ野球でイチオシのツーシームの使い手は?

ツーシームは、最近まで、日本でも馴染みの薄いボールでした。このツーシームという言葉を日本に広めた投手は広島東洋カープからアメリカ大リーグでも活躍し、平成29年で引退をした黒田博樹投手です。

アメリカ大リーグで79勝を上げた黒田投手が、メジャー球団からの高額オフォーを断って、古巣の広島東洋カープに恩返しをするために帰ってきたことで、多くの国民に感動を与えました。

その、黒田選手のツーシームの握り方は、人差し指のみを縫い目に掛けて、中指は縫い目からはずすことで、不規則なバックスピンがかかり、ストレートよりもシュートに近い軌道になっています。

特に、右投げの黒田投手からクロス気味に左打者の内角に投げられたツーシームは、「フロントドア」と呼ばれました。左打者の内角に突き刺さるツーシームは、一旦ボールゾーンの軌道から、シュート回転によりストライクゾーンに変化することで、多くの左バッターを討ち取っています。

まとめ

今回は野球のツーシームを特集しましたが、いかがだったでしょうか?ツーシームについて勉強になった!という事でしたら嬉しく思います。

日本では比較的最近になって投げられるようになったツーシーム、身体への負担も少ないというのは、高校時代に肘を故障して選手生活を終えた私には、凄く大切な事だと感じています。

ケガをしないで、草野球とかでずっと楽しく野球をしている、そんな人が増える事を願ってやみません。

最後までお読み頂き大感謝!みっつでした。