こんにちは、みっつです。
野球のは基本的にそれぞれ9回の攻撃がありますが、その中でも7回の攻撃は特別なもののように盛り上がりますよね。
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ラッキーセブン
と呼ばれ、プロ野球では他の回と比べ非常に盛り上がるような演出がされています。
すっかり定着したラッキーセブンですが、そもそも何でラッキーセブンと呼ばれるようになったのでしょうか?
実際のラッキーセブンの動画もご紹介しますので、楽しみにしていてくださいね。
なんでラッキーセブンと呼ばれるようになったの?
ラッキーセブンという言葉は、日常生活の中でも何気なく使うことがあります。
しかし、数字の7を幸運の数字として、ラッキーセブンと呼ぶようになったのは、野球が起源とする説があります。
その由来は、メジャーリーグの草創期、ある優勝が決まる大事な一戦で、7回の攻撃中に起こった出来事になります。
バッターの打った平凡なフライが、強風にあおられてホームランとなり、その一打が決め手となって優勝が決まったことがありました。
この試合で、当時のアナウンサーが、「幸運な7回」を「ラッキーセブンス」と発したことが由来になっています。
ちなみに、旧約聖書では7番目の日は「聖なる日として祝す」と記載されており、特別な日を意味しています。
プロ野球ではラッキーセブンが盛り上がる!
プロ野球では、ラッキーセブンの前に球団応援歌を流したりすることで盛り上がりますが、その中でも特に盛り上がるのが、阪神甲子園球場のジェット風船による応援です。
現在、阪神甲子園球場は日本プロ野球の球団本拠地として、最も多くの観客を動員できます。
その阪神甲子園球場を360度ジェット風船で埋まる光景は、まさに感動レベルです。
ジェット風船を飛ばすことを目的として、阪神甲子園球場へ来るファンもいるほどです。
阪神甲子園球場から始まったジェット風船による応援も、現在では多くの球場で見られます。
その一方、ジェット風船による応援を、あえて実施していない球団もあります。
過去には、2009年の新型インフルエンザ大流行により、すべての球場でジェット風船を禁止したことがありました。
しかし、新型インフルエンザの沈静化にともない、ジェット風船による応援も再開されました。
ヤクルトスワローズの本拠地の神宮球場では、新型インフルエンザの沈静化以降も、使用を禁止しています。
なぜならば、ヤクルトスワローズでは伝統的に、ラッキーセブンに東京音頭を踊る、応援スタイルが定着しているからです。
ファンは青色や緑色のビニール傘を開くと、東京音頭のリズムに合わせながら上下させて踊ります。
神宮球場と同じようにジェット風船を禁止にしている球場は他にもあります。
中日ドラゴンズのナゴヤドームでは、廃棄物排出抑制の意味からジェット風船の使用を禁じています。ただし、イベント時に限り、来場者にプレゼントされたジェット風船を飛ばしています。
通常、ナゴヤ球場ではラッキーセブンの攻撃の前に、球団応援歌「燃えよドラゴンズ」を観客全員で大合唱することで盛り上がります。
東京ドームも理由を明確にはしていませんが、ジェット風船の使用を禁じています。
そこで、東京ドームでもラッキーセブンの攻撃の前には、球団応援歌「闘魂込めて」を流します。
チアリーダーがグランドに現れて、鮮やかなパフォーマンスを繰り広げますが、歌っている観客は少ないようです。
ラッキーセブンの様子をご紹介!
日本のプロ野球では、ラッキーセブンの攻撃が一番盛り上がる事はお伝えしてきました。
特に7回の攻撃が始まる前は、どこの球場でも本拠地のチームに対する応援に対して、最も力を入れていると言っても良いでしょう。
多いパターンとしては、球団歌を流して最後にジェット風船を飛ばすというものです。その時には、ファンは勝っていても負けていても、ラッキーセブンを楽しんでいます。
と、言葉で説明するよりも、実際の映像をご覧頂いた方がわかりやすいですよね。
私が実際に球場で撮ってきた動画をご紹介します。2018年4月20日・楽天生命パークでのラッキーセブンの様子です。
いかがだったでしょうか?皆さん楽しそうに膨らませた風船を振りながら、歌っていますよね!
でもこの動画では、もっと撮影していたはずなのに、何故か風船が飛んだ瞬間で終わってしまっています。一番盛り上がるのは風船を飛ばした後なのに…。
という事で、同じく楽天生命パーク(当時はKoboパーク)別な日(2017年4月14日)の様子もご紹介します(^_^;)
2本の動画を見て頂ければ、ラッキーセブンが盛り上がっているのが、おわかり頂けますよね!
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当ブログでは、ラッキーセブンの他にも多くの野球に関する話題を特集しています。
よろしければ、ご覧になってみてくださいね!
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まとめ
今回は野球のラッキーセブンについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
元々はメジャーリーグでの7回の攻撃が発端だったラッキーセブン、今では日本にもすっかり定着していますね。
もしかしたら、日本のプロ野球の方が盛り上がっているのでは?と思われるほどです。
今後、ラッキーセブンが、どのような応援風景になっていくか、といった事も楽しみですね!
最後までお読み頂き大感謝!みっつでした。