ベイスターズの背番号1番!その意味と歴代の1番の選手をご紹介

背番号の意味

こんにちは、みっつです。

1番!って、やはり特別なものを感じますよね。勉強で1番、運動会で1番、会社の営業成績で1番、どれも悪い気はしないはずです(笑)

人気があるのはプロ野球の背番号でも同じ事で、背番号1番は所属する球団を、そしてプロ野球を代表する選手がつける番号と言えます。

今回は、DeNAベイスターズの背番号1番について特集したいと思います。その意味や、前身球団からの歴代の背番号1番の選手全てと、主な選手の経歴をご紹介しますね。

ご注意
ご紹介する内容は、筆者の思いや推測が含まれています。また正確さを保証している訳ではありませんので、御理解の上お読みください。

■目次(クリックすると飛びます)

ベイスターズの背番号1番の意味とは?

2018年のシーズン開幕時点で、ベイスターズの背番号1番を背負った選手は、合計で15名になりますが、ベイスターズの背番号1番を意味するものは、堅守で打撃センスの良い選手です。

特に、チームリーダーとして信頼度が高く、「ミスター・ベイスターズ」と呼ばれるような選手が、背番号1番を付けてきました。打者としては、小技も得意な巧打者が多く、1・2番の打順を任される選手になります。

こうした、ベイスターズの背番号1番の礎(いしずえ)を築いたのが、1960年、球団史上初の日本一に貢献した、近藤昭仁選手です。

その後も、ベイスターズでは名手と呼ばれる野手が、背番号1番を引き継ぎましたが、2016年、66年ぶりとなる投手の熊原健人選手が、背番号1番を与えられました。

残念ながら、思うようには成績が伸びず、2年後には背番号1番を明け渡し、現在は、走行守の3拍子揃った桑原選手が、背番号1番を継承しています。

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歴代の背番号1番を背負った選手をご紹介

ベイスターズの背番号1番の、歴代の選手の一挙ご紹介いたします。そして、これぞベイスターズの背番号1番と呼べる3名をピックアップし、経歴をご紹介しますね。

背番号1番の歴代の選手

年 度年 数球 団 名選 手 名
1950年1年大洋ホエールズ岩本信一選手
1951年1年大洋ホエールズ有馬義一選手
1952年1年大洋ホエールズ小西得郎選手
1953年1年大洋松竹ロビンス森雅功選手
1954年1年洋松ロビンス年水谷則一選手
1955年1年大洋ホエールズ楠拡応選手
1956年~1958年3年大洋ホエールズ藤井勇選手
1959年空白
1960年~1974年15年大洋ホエールズ近藤昭仁選手
1975年~1988年14年大洋ホエールズ・横浜大洋ホエールズ山下大輔選手
1989年~1992年4年横浜大洋ホエールズ谷繁元信選手
1993年~2000年8年横浜ベイスターズ進藤達哉選手
2001年1年横浜ベイスターズ波留敏夫選手
2002年~2014年13年横浜ベイスターズ・横浜DeNAベイスターズ 金城龍彦選手
2015年空白
2016年~2017年2年横浜DeNAベイスターズ能原健人選手
2018年~1年横浜DeNAベイスターズ桑原洋志選手

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主な3選手の経歴

近藤昭二選手

生年月日  1938年4月1日
出身地   香川県高松市
投/打   右/右
プロ野球歴 大洋ホエールズ(1960年~1974年)
タイトル  特になし

近藤選手は、新人ながらもセカンドの守備を任されると、球団史上初の日本一に輝いた日本シリーズでは、MVPを受賞する活躍を見せました。

ベイスターズの背番号1番の、堅守のセカンドのイメージを作り上げた選手でも有ります。また、攻撃的で強気の性格を持ち合わせた近藤選手は、チームのリーダー的な存在でも有りました。

近藤選手は、大洋一筋に14年間に渡り背番号1番を付けて、「元祖ミスターベイスターズ」と呼ばれた選手です。

山下大輔選手

生年月日  1952年3月5日
出身地   静岡県静岡市
投/打   右/右
プロ野球歴 大洋ホエールズ(1974年~1988年)
表彰    ベストナイン1回、ダイヤモンドグラブ賞8回

山下大輔選手は、近藤昭二選手の背番号1番を継承した選手です。慶応大からドラフト1位で入団すると、当時は「球界のプリンス」とも呼ばれました。

入団2年目からショートの守備でレギュラーの座を勝ち取ると、背番号も20番から1番に変更いたしました。

名手と呼ばれた山下選手の守備は、入団2年目から8年連続でダイヤモンドグラブ賞を受賞しています。また、打撃は小技を得意とし、チャンスメークをするのが上手な選手でした。

金城龍彦選手

生年月日  1976年7月27日
出身地   大阪府大阪市
投/打   右/右・左
プロ野球歴 横浜DeNAベイスターズ(1999年~2014年)
読売ジャイアンツ(2015年)
タイトル  首位打者1回、
表彰    新人王、ゴールデングラブ賞2回

金城選手は入団2年目に頭角を現し、スイッチヒッターとしては歴代の最高打率で、首位打者にも輝きました。

入団当時は背番号37番を背負っていましたが、4年目からベイスターズの背番号1を継承します。そして、入団5年目の2005年から、3年連続で打率3割をマークするなど、巧打者として活躍をしました。

実は金城選手は投手として入団しましたが、すぐに野手に転向し、当初は、内野手として抜擢されます。しかし、投手としての肩の強さを生かせる外野にコンバートされると、2回もゴールデングラブ賞に輝くなど、守備でも高い評価を受けました。

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まとめ

今回は、DeNAベイスターズの背番号1番についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

背番号1番というと、王貞治選手のように華やかな活躍をする選手が背負う、といったイメージが一般的かなと思います。しかし、ベイスターズの背番号1番をつけた主な選手は、どちらかというと地味な活躍をする選手といった事が言えるのではないでしょうか。

今後のベイスターズの背番号1番を背負う選手が、どのようなタイプなのか、注目していきたいと思います。

最後までお読み頂き大感謝!みっつでした。

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