こんにちは、みっつです。
2005年から日本のプロ野球に加わった東北楽天ゴールデンイーグルス、背番号5番をつけた歴代の選手は2018年終了時点で6名となっています。
日本のプロ野球では内野手が多くつける背番号5番、東北楽天ゴールデンイーグルスではどのような傾向にあるのでしょうか?
背番号5番をつけた歴代の全6選手のご紹介と、主な選手の経歴、背番号5番をつけた選手の傾向をご紹介していきますので、楽しみにしてくださいね。
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歴代の背番号5番を背負った選手をご紹介
まず東北楽天ゴールデンイーグルスの背番号5番を付けた、歴代の6選手を一挙ご紹介いたします。
年 度 | 年 数 | 球 団 名 | 選 手 名 |
---|---|---|---|
2005年~2006年 | 1・5年 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 斉藤秀光選手 |
2006年 | 0.5年 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | バレント選手 |
2007年 | 1年 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 空白 |
2008年~2009年 | 2年 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | セギノール選手 |
2010年 | 1年 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | フィリップス選手 |
2011年 | 1年 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 空白 |
2012年~2015年 | 4年 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 牧田明久選手 |
2016~ | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 茂木栄五朗選手 |
背番号5番をつけて活躍した主な3選手をご紹介
次に、楽天イーグルスの背番号5番と呼べる3名をピックアップし、経歴をご紹介いたしますので、是非参考にしてください。
フェルナンド・セギノール選手
生年月日 1975年1月19日
出身地 パナマ国ボカス・デル・トロ県
投/打 右/右・左
プロ野球歴 モントリオール・エクスポズ(1998年~2001年)
オリックス・ブルーウェーブ(2002年)
ニューヨーク・ヤンキース(2003年)
北海道日本ハムファイターズ(2004年~2007年)
東北楽天ゴールデンイーグルス(2008年~2009年)
ニューアーク・ベアーズ(2010年)
オリックス・バファローズ(2010年)
ランカスター・バーンストーマーズ(2011年)
タイトル 本塁打王1回、ベストナイン2回
セギノール選手は日本プロ野球とアメリカ大リーグを3回も往復した、とても珍しい選手です。日本プロ野球チームには、2002年のオリックス・ブルーウェーブを皮切りに、のべ4球団を渡り歩きました。
そのセギノール選手がもっとも長く日本プロ野球界に在籍したのは、2回目に来日した6年間でした。そして、日本ハムファイターズに4年、楽天イーグルスに2年の間に、付けていたのが背番号5番です。。
強打のスイッチヒッターとして、北海道移転初年度の日本ファイターズでは、2004年には三冠王となったダイエーの松中選手と並び、本塁打王を獲りました。
その後2008年には、球団が出来てまだ4年目の楽天イーグルスに移籍をし、4番打者として期待されました。しかし、北海道日本ハムファイターズ時代のようなバッティングは見せられず、2009年シーズンをもって自由契約となり退団してしまいました。
牧田明久選手
生年月日 1982年6月3日
出身地 福井県越前市
投/打 右/右
プロ野球歴 大阪近鉄バファローズ(2001年~2004年)
東北楽天ゴールデンイーグルス(2005年~2016年)
タイトル 特になし
牧田選手は高校時代に投手として活躍をしていましたが、打力と走力を買われて、2000年に当時の近鉄バッファローズに入団をいたしました。その後、2004年の大阪近鉄バッファローズの消滅により、分配ドラフトを経て、楽天イーグルスへと移籍をいたしました。
牧田選手はレギュラーの座をつかめないでいましたが、その打力と勝負強さで、チームの勝利に何度も貢献をいたしました。特に、2012年に記録した1試合7打点は、球団のタイ記録として残っています。
その牧田選手は2012年に、それまでの背番号63番から5番へと変更をしています。牧田選手の背番号へのこだわりは、阪神タイガースから日本ハムファイターズで活躍をした、新庄剛志の存在があります。
牧田選手は新庄剛選手に憧れるあまり、彼が阪神タイガース時代に付けていた、背番号63番と背番号5番を選んだといわれています。
私が牧田選手の活躍で最も印象に残っているのが、2013年11月3日の、日本シリーズ第7戦でのホームランです。2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地方に勇気を届ける日本一に、このホームランで大きく近づいたといえます。
レギュラーに定着するまではいかなかった牧田選手ですが、東北楽天ゴールデンイーグルスのファンには、このホームランによって強烈な印象を残しました。
茂木栄五朗選手
生年月日 1994年2月14日
出身地 東京都小金井市
投/打 右/左
プロ野球歴 東北楽天ゴールデンイーグルス(2016年~)
タイトル 特になし
茂木選手は神奈川県下の野球名門校である桐蔭学園高校で、1年秋から4番打者として活躍をした選手です。2015年にドラフト3位で楽天イーグルスに入団をすると、翌年のシーズン開幕戦には、球団創設以来初めて、新人野手としてスタメン出場を果たしました。
2017年までは1番打者として定着、2018年は田中和基選手の台頭もあり様々な打順をまかされましたが、ケガもあり不本意な成績で終わってしまいます。
私の茂木選手のイメージというと、積極的なバッティングです。その証拠として、2017年には公式戦での初回先頭打者初球本塁打を3本記録しています。これは2018年シーズン終了時において、パリーグのタイ記録です。
これは、茂木選手が憧れている松井稼頭央選手が2002年にマークしていて、茂木選手にとっては憧れの選手と肩を並べた記録として、喜んでいるのではないでしょうか?
また、茂木選手がバッターボックスに入った際の応援も特徴があります。『モギッ!モギッ!モギエイゴロー!』と叫ぶいう応援はとてもわかりやすく、東北楽天ゴールデンイーグルスファンだけでなく、対戦チームのファンも思わず口ずさんでしまう魅力があります(^_^;)私が観戦した時に撮影した動画をどうぞ!
相手チームのファンの方も、思わず口ずさんでしまうような、テンポの良さがありますね(^_^;)
東北楽天ゴールデンイーグルスの背番号5番の傾向とは?
日本プロ野球界において背番号5番をつける選手は、三塁手など内野手を守り、また打順は主軸を任される能力の高い選手である、という傾向になります。
東北楽天ゴールデンイーグルスにおいても、背番号5番は、投手よりも野手がつける傾向になります。一時期は外国人選手の背番号であるという傾向もありました。
しかし、2012年に日本人の牧田選手が背負うと、2016年からは内野手の茂木選手が背番号5を引き継いで現在に至っています。
⇒東北楽天ゴールデンイーグルスの話題
そして、背番号の話題を始めとした野球の豆知識に関してはこちらをどうぞ
⇒野球の豆知識
まとめ
今回は、東北楽天ゴールデンイーグルスの背番号5番について特集してきましたが、いかがだったでしょうか?他のチーム同様に、東北楽天ゴールデンイーグルスでも内野手がつけるといった傾向がありましたね。
2018年はやや不調に終わった茂木選手ですが、持ち前の積極的なバッティングでチームを引っ張る活躍を期待しています!
最後までお読み頂き大感謝!みっつでした。