近畿大学野球連盟!全加盟校と歴代の優勝校や2020年の注目選手をご紹介

大学野球

こんにちは、当ブログの管理人、元高校球児のみっつです!

近畿学生野球連盟は、近畿地区の大学により構成されている連盟で、関西地区では最大規模の連盟です。2020年秋現在では19校の大学が加盟しており、3部制でリーグ戦が行われています。

今回は、近畿学生野球連盟を特集します。加盟している全大学と一部で優勝経験がある大学の紹介、さらに2020年の秋の大会で注目される選手にも触れますので、楽しみにしてくださいね。




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ご紹介する内容は、2020年9月現在となります

近畿大学野球連盟の全加盟校のご紹介

まずは、近畿大学野球連盟に加盟している19大学をご紹介したいと思います。

大阪市立大学

連盟加入年 1948年

和歌山大学

連盟加入年 1950年

阪南大学

連盟加入年 1968年

奈良学園大学

連盟加入年 1985年

神戸大学

連盟加入年 1962年

大阪府立大学

連盟加入年 1951年

大阪工業大学

連盟加入年 1951年

大阪大谷大学

連盟加入年 2008年

太成学院大学

連盟加入年 2005年

大阪観光大学

連盟加入年 2013年

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大阪大学

連盟加入年 1948年

大阪教育大学

連盟加入年 1951年

神戸医療福祉大学

連盟加入年 2002年

兵庫県立大学

連盟加入年 1948年

羽衣国際大学

連盟加入年 2004年

東大阪大学

連盟加入年 2020年

奈良教育大学

連盟加入年 1969年

奈良大学

連盟加入年 1981年

大阪歯科大学

連盟加入年 1948年
*2020年秋現在、休部中

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主な加盟校のご紹介

次に、1部リーグで優勝経験のある、大学の詳細についてご紹介します。(脱退した大学は除いています。)

奈良学園大学

・創部   1984年
・優勝回数 43回
・主なOB  湯舟敏郎、山井大介、桑原謙太朗、宮本丈など

特色

奈良学園大学は、近畿学生野球連盟の1部リーグ所属の大学の中で唯一の奈良県の大学です。連盟発足後、40年ほど経った1984年に加盟の後発組ではありますが、リーグ戦では最多となる43回の優勝を誇ります。

1986年に1部初昇格初優勝からのリーグ12連覇や、2009年~2016年にかけてのリーグ15連覇などの輝かしい成績がありますが、全国大会では、全日本大学野球選手権に21回の出場で、ベスト4が1度とあまり勝ちきれていない印象です。

また、最近は国公立大に遅れをとり、リーグ中位に甘んじていますが、部員はさほど多くないものの西日本の野球強豪校から入部してきており、今後も強豪校としての地位は盤石のようです。

阪南大学

・創部   1967年
・優勝回数 27回
・主なOB  萬谷康平

特色

阪南大学は、大阪市の南にある松原市に所在を置く大学です。サッカーでは多数のJリーガーを輩出している名門校ですが、野球においても現在の加盟校の中では2位となる27回のリーグ優勝があります。

1990年代後半から2000年代前半にかけてはリーグでも常に上位で、優勝争いをするチームでしたが、近年は1部と2部を行ったり来たりしており、2部リーグで戦うシーズンも多くなっています。しかし、2019年秋季リーグで3位と復調の兆しを見せてくれました。

2020年秋のリーグ戦では、他の部活で新型コロナウイルスのクラスターが発生したことにより、第1節ではライバルである奈良学園大学戦を棄権することとなってしまいました。しかし第2節の大阪府立大戦では快勝をおさめており、明るいニュースを届けてくれています。

神戸大学

・創部   1903年
・優勝回数 8回
・主なOB  塚本浩二

特色

神戸大学は、西日本でも有数の名門国立大学です。野球部の創部は古く、西日本でもトップクラスの1903年に活動を始め、学生野球の発展に貢献してきました。

元々は、関西ではナンバーワンの実力と人気を誇る、1931年発足の旧関西六大学野球連盟(現関西学生野球連盟)に加盟していました。

1962年に、関西大学野球連合が形成され、旧関西六大学野球連盟を頂点に近畿学生野球連盟などと入替戦が行われるようになると、その初年に降格し、近畿大と入替で近畿学生野球連盟に所属することとなっています。

その後、昇格することなく連合が解散され、入替戦もなくなってしまいました。それでも、近畿学生野球連盟では全て昭和期のものであるものの8回のリーグ優勝を果たしました。

何度か2部に降格はしているものの、一部に定着しており、頻繁に上位を伺う存在としてリーグを盛り上げています。




大阪教育大学

・創部   1950年
・優勝回数 6回

特色

大阪教育大学は、大阪府柏原市に所在を置く大学です。教員養成を目的とした国公立大ですが、リーグ戦ではこれまでに6度の優勝があります。そのうち4度は昭和期のものですが、直近では2010年春にも優勝しました。

単科の国立大ということもあり、部員数は1学年10人にも満たず、野球強豪校出身の選手もほとんどいないため、年によって戦力差があり、リーグ戦では順位の浮き沈みが激しい傾向があります。

それでも長らく1部に定着していましたが、ここ数年は2部が主戦場となっているのが現状です。2部でも最下位になってしまうなど苦戦が続いており、3部降格は何とか避けたいところです。

大阪市立大学

・創部   1916年
・優勝回数 4回

特色

大阪市立大学は、公立大の中では日本有数の歴史と規模を誇る大学です。関西大学野球連合解散後の現加盟校による近畿学生野球連盟リーグ戦開始後は、2部リーグでの戦いとなりました。

それでも平成初期に1部に昇格すると、すぐさま2度のリーグ優勝をあげました。

その後、2部降格の経験もありましたが、近年、復活を果たし、2017年秋、2019年秋のリーグ戦で優勝をしております。

かつて強豪としてならした国公立大学が私立大の躍進により下位に低迷することはよくあるのですが、逆に、近年、大阪市立大学をはじめとする国公立大学が強豪私大を大いに苦しめておりリーグ戦を面白くしています。

大阪工業大学

・創部   1950年
・優勝回数 2回

特色

大阪工業大学は、これまでリーグ戦で2回の優勝があります。最初の優勝は、連盟に加盟してすぐの1953年秋でしたが、その後は目立った活躍を見せることができず、10年以上2部から昇格できずという期間もありました。

しかし、2015年ころから1部の上位に食い込むようになると、2019年春に66年(131季)ぶりに2度めの優勝を果たし、令和の初代王者に輝きました。

その栄光も束の間で、続く2019年秋のリーグ戦では最下位となり、2部に降格してしまいました。

開幕した2020年秋の2部リーグ戦では3節を終え、上位をキープしており1部復帰を目指しています。2014年にはOITスタジアムという立派な野球場が完成し、野茂英雄さんが始球式を行うなど素晴らしい設備を有しています。




大阪大学

・創部   1917年以前(不明)
・優勝回数 2回

特色

大阪大学は、旧帝国大学として日本でも有数の学力を誇る名門国立大学です。近畿学生野球連盟には、連盟創設当初から加盟しており、古豪になります。

リーグ戦では、関西大学野球連合が解散してすぐの昭和後期に2度優勝しました。以降は1部と2部を往復するような成績となっていますが、1部リーグでも上位進出することもあり、他の旧帝大の名門大に比べ、1部優勝が夢のまた夢という感じは全くしません。

部員は進学校出身の選手ばかりで、4年生が引退し、部員数も少ないという厳しい状況です。

2020年秋のリーグ戦では棄権などのアクシデントもありましたが、2部リーグの強豪校相手にも互角に渡り合っており、健闘を見せています。

和歌山大学

・創部   1924年
・優勝回数 2回
・主なOB  久喜勲

特色

和歌山大学は、和歌山県内の大学では唯一、近畿学生野球連盟に加盟している国立大学です。和歌山大の特徴は何と言っても近年のリーグ戦の成績の一言に尽きます。

他の地方リーグにも国立大学は加盟しており、優勝経験のある大学も多いのですが、ほとんどが大昔のものであったり、リーグ黎明期のものであることがほとんどです。

しかし、和歌山大の場合、過去の実績は特筆するものはありませんが、2017年春に初優勝すると2018年秋にも優勝と、近年になって急に強豪校となった国立大としては珍しいパターンです。

2017年の全日本大学野球選手権では国立大勢では最高成績となるベスト8入りもしています。

部員数も国立大の中では多めで、主力選手ではないものの甲子園常連校の選手なども入部してきており、今後も目を離せいない注目の存在です。

大阪府立大学

・創部   1949年
・優勝回数 1回

特色

大阪府立大学は、1部リーグで1度だけの優勝があります。近畿学生野球連盟の優勝経験のある大学の中では最長となる19年間2部リーグから昇格できずにいましたが、2019年秋に2部リーグで同率首位からの優勝決定戦と続く入替戦を制し、久しぶりに1部に昇格しました。

しかしながら、開幕した2020年秋季リーグ戦では、第3節終了時点でいまだ勝点・勝ち星がなく厳しい戦いとなっています。

2022年4月に大阪府立大と大阪市立大が統合され、大阪公立大学となることが決定しています。これにより、国公立大としては、日本有数の規模の大学となることとなります。

市立大は現在の近畿学生野球連盟でも強豪ですので、統合校もさらに強豪となることが期待されています。




歴代優勝校のご紹介

次に、近畿学生野球連盟の1部リーグ戦の歴代優勝校をご紹介します。

年度(西暦)年度(和暦)春の優勝校秋の優勝校
1948年昭和23年大阪理工科大大阪理工科大
1949年昭和24年近畿大近畿大
1950年昭和25年近畿大近畿大
1951年昭和26年近畿大近畿大
1952年昭和27年近畿大近畿大
1953年昭和28年近畿大大阪工業大
1954年昭和29年近畿大近畿大
1955年昭和30年近畿大近畿大
1956年昭和31年近畿大近畿大
1957年昭和32年近畿大近畿大
1958年昭和33年近畿大近畿大
1959年昭和34年近畿大近畿大
1960年昭和35年近畿大近畿大
1961年昭和36年近畿大近畿大
1962年昭和37年近畿大神戸大
1963年昭和38年神戸大大阪経済大
1964年昭和39年神戸大大阪経済大
1965年昭和40年大阪経済大大阪経済大
1966年昭和41年大阪経済大大阪経済大
1967年昭和42年大阪経済大大阪経済大
1968年昭和43年大阪教育大神戸大
1969年昭和44年関西学院大大阪経済大
1970年昭和45年大阪経済大阪南大
1971年昭和46年阪南大阪南大
1972年昭和47年阪南大阪南大
1973年昭和48年大阪経済大大阪経済大
1974年昭和49年阪南大神戸大
1975年昭和50年関西学院大神戸大
1976年昭和51年大阪経済大関西学院大
1977年昭和52年関西学院大阪南大
1978年昭和53年阪南大阪南大
1979年昭和54年関西学院大大阪経済大
1980年昭和55年大阪経済大阪南大
1981年昭和56年関西学院大大阪教育大
1982年昭和57年阪南大大阪大
1983年昭和58年大阪教育大阪南大
1984年昭和59年大阪教育大神戸大
1985年昭和60年大阪大大阪府立大
1986年昭和61年神戸大奈良産業大
1987年昭和62年奈良産業大奈良産業大
1988年昭和63年奈良産業大奈良産業大
1989年平成元年奈良産業大奈良産業大
1990年平成2年奈良産業大奈良産業大
1991年平成3年奈良産業大奈良産業大
1992年平成4年奈良産業大大阪市立大
1993年平成5年阪南大大阪市立大
1994年平成6年奈良産業大奈良産業大
1995年平成7年阪南大阪南大
1996年平成8年大阪教育大阪南大
1997年平成9年阪南大阪南大
1998年平成10年奈良産業大阪南大
1999年平成11年奈良産業大奈良産業大
2000年平成12年阪南大阪南大
2001年平成13年奈良産業大奈良産業大
2002年平成14年奈良産業大阪南大
2003年平成15年奈良産業大阪南大
2004年平成16年阪南大阪南大
2005年平成17年阪南大奈良産業大
2006年平成18年阪南大奈良産業大
2007年平成19年奈良産業大奈良産業大
2008年平成20年奈良産業大奈良産業大
2009年平成21年大阪教育大奈良産業大
2010年平成22年奈良産業大奈良産業大
2011年平成23年奈良産業大奈良産業大
2012年平成24年奈良産業大奈良産業大
2013年平成25年奈良産業大奈良産業大
2014年平成26年奈良学園大奈良学園大
2015年平成27年奈良学園大奈良学園大
2016年平成28年奈良学園大奈良学園大
2017年平成29年和歌山大大阪市立大
2018年平成30年奈良学園大和歌山大
2019年令和元年大阪工業大大阪市立大
2020年令和2年新型コロナの影響で中止
※1962年~1981年は関西六大学野球連盟の下部リーグ

学校別優勝回数ランキング

続いて、学校別にリーグ戦の優勝回数とランキングを紹介します。

順位学校名優勝回数(春・秋)
1位奈良学園大学43回(22・21)
2位近畿大学※28回(15・13)
3位阪南大学27回(12・15)
4位大阪経済大学※15回(7・8)
5位神戸大学8回(3・5)
6位関西学院大学※6回(5・1)
6位大阪教育大学6回(5・1)
8位大阪市立大学4回(0・4)
9位大阪工業大学2回(1・1)
9位大阪大学2回(1・1)
9位和歌山大学2回(1・1)
12位大阪府立大学1回(0・1)
※連盟脱退済み

優勝回数は、奈良学園大が43回で最多となっています。




2020年の近畿学生野球連盟の注目選手

私が2020年の秋のリーグ戦で注目している、3選手をご紹介したいと思います。

大畑理暉選手

在籍校/学年   奈良学園大学/4年
身長/体重    182cm/92kg
投/打      右/右 
ポジション   投手
出身高校    履正社高校

大畑選手は、関西地区の大学生の中でも屈指の実力を有した本格派右腕です。 

中学時代から最速143キロをマークし、鳴り物入りで履正社高校に入学しましたが、ほとんどベンチ入りすることもできずに高校野球生活を終えてしまいました。

大学に入学すると頭角を現し、リーグを代表する投手に成長しました。堂々の体格と躍動感あふれるフォームから投じられる最速147キロの直球が自慢です。

塘本武司選手

在籍校/学年   大阪市立大学/4年
身長/体重    183cm/82kg
投/打      右/右 
ポジション   投手
出身高校    八尾高校

塘本選手は、プロを目指す選手では珍しく、高校卒業から1浪して一般入試で入学した選手です。

浪人時代は本格的な練習もできず、何となくという感じで始めた大学野球ですが、「やるからにはプロを目指せ」という監督の一言で一念発起し、地道なトレーニングを重ねました。

すると、球速も高校時代から10キロ以上アップし、146キロまで達しました。大阪市立大初のプロ野球選手を目指し、大学最後の秋のリーグ戦をアピールを続けます。

福永聖選手

在籍校/学年   大阪市立大学/4年
身長/体重    181cm/87kg
投/打      右/右 
ポジション   外野手
出身高校    彦根東高校

福永選手も、先ほどご紹介しました塘本選手と同様、進学校出身なだけでなく帰国子女で英語がペラペラというプロを目指す選手では珍しい経歴の持ち主です。

しかし、実力は確かなものがあり、50m5秒8の俊足を生かし高校大学と主にリードオフマンとして活躍しています。

恵まれた体格から生み出されるパンチ力のある打撃と俊足が持ち味です。チームメイトの塘本選手とともにプロ志望届を提出し、大阪市立大初のプロ野球選手を目指します。




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