神奈川大学野球連盟!全加盟校と歴代の優勝校や注目選手をご紹介

大学野球

こんにちは、当ブログの管理人、元高校球児のみっつです!

神奈川大学野球連盟は、1949年に創立された神奈川県に所在を置く大学で組織された連盟です。当初は横浜市内の大学によって組織されていましたが、加盟校が増え現在の体制となっています。

今回は、神奈川大学野球連盟について特集します。全ての加盟校や歴代の優勝校といった話題をお届けしますので、楽しみにしてくださいね。




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ご紹介する内容は、2021年7月現在となります

神奈川大学野球連盟の全加盟校のご紹介

神奈川大学野球連盟には、現在は2部制で12の大学が加盟しています。まず、そのすべての大学をご紹介します。

神奈川大学
・連盟加入年 1949年

神奈川工科大学
・連盟加入年 1977年

関東学院大学
・連盟加入年 1949年

桐蔭横浜大学
・連盟加入年 2006年

横浜商科大学
・連盟加入年 1982年

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松蔭大学
・連盟加入年 2009年

鶴見大学
・連盟加入年 1982年

田園調布学園大学
・連盟加入年 2004年

東京工芸大学
・連盟加入年 1982年

防衛大学校
・連盟加入年 1956年

横浜国立大学
・連盟加入年 1949年

横浜市立大学
・連盟加入年 1949年




主な加盟校のご紹介

次に、神奈川大学野球連盟に加盟している大学の中から、1部リーグで優勝経験のある大学についてご紹介します。

関東学院大学

・創部   1949年以前
・優勝回数 56回
・主なOB  瀧安治、森笠繁、三橋直樹、鬼﨑裕司、原拓也など

関東学院大学は、神奈川大学野球連盟で最多となる56回のリーグ優勝回数を誇ります。

リーグ初優勝こそ、連盟発足から10年目の昭和33年でしたが、以降は平成20年ごろまで神奈川大学との2強体制を築いてきました。

ここ10年程は、ここに桐蔭横浜大が割って入ってきているような形ですが、依然としてリーグを代表する強豪であることは間違いありません。

しかし、全日本大学野球選手権と明治神宮大会に合わせて40度ほどの出場経験がありながら、最高成績が準優勝1回ということや、OBに輝かしい実績を挙げたプロ野球選手が多いとは言えないため、全国的には強豪としてのイメージが少々薄いということが課題かもしれません。

部員は1学年30名ほどが入部してきており、強豪校出身者や甲子園出場経験のある選手も多数入部してきています。また、関東学院大学の練習拠点でもある「関東学院大学ギオンパーク」は、リーグ戦の会場でも使われるなど、野球環境も良いものがあると言えます。

2021年春のリーグ戦では桐蔭横浜大と同率首位ながらも、優勝決定戦前に部内でコロナウイルスのクラスターが発生し、2位に終わる悔しい結果となりました。秋のリーグ戦では2年ぶりにリーグ優勝のタイトルを掴み、最多優勝記録を伸ばしたいところです。

なお、関東学院大学野球部の歴史は記録が残っていないため、正式な創部年がわかりませんでした。

1949年に発足した神奈川大学野球連盟の前身である「横浜六専門学校リーグ」にも関東学院大学の前身の関東学院専門学校が参戦していたことや、神学校を前身とする歴史のある学校であることから創部年は明治~大正期であると思われます。

神奈川大学

・創部   1929年
・優勝回数 54回
・主なOB  福富邦夫、加藤大輔、荻野忠寛、足立祐一、濵口遥大など

リーグ戦の優勝回数で、最多の関東学院大学に肉薄するのが神奈川大学です。神奈川県内でも各種スポーツの強豪として知られており、リーグでも全国的な知名度はトップクラスです。

野球部においては、関東学院大学と同様、リーグ戦が始まって間もない頃から現在まで安定して上位をキープしている大学でもあります。

前面人工芝のグラウンドを保有しているなど、練習環境も良いためか、プロ野球選手もリーグ最多となる30名以上も輩出してきました。

北は北海道、南は九州まで全国から集まった100名前後の部員がレギュラー争いを繰り広げています。強豪校出身の選手がほとんどで、甲子園で活躍した選手も珍しくありません。

神奈川大学野球部は安定して上位にくいこみ定期的に優勝しているため、リーグ優勝のブランクは最長でも10期となっています。そこまではいかないものの、コロナの影響でリーグ戦が中止となったシーズンも含めてここ5期は優勝から遠ざかっており、そろそろ令和初のリーグ優勝を掴みたいところです。

旧制の専門学校時代の昭和14年には全国制覇を経験しているようですが、現在の神奈川大や神奈川大学野球連盟という体制になってからは
全日本大学野球選手権と神宮大会ともに準優勝が最高成績で、全国優勝の経験がありません。

部のモットーであるスポーツと学業の両立「文武両道」を実践しながら、全国大会での優勝に向けて部員が一丸となって練習に励んでいます。

桐蔭横浜大学

・創部   2006年
・優勝回数 13回
・主なOB  東明大貴、横山弘樹、齋藤友貴哉、渡部健人

桐蔭横浜大は1998年に開学し、2006年に野球部が創部しリーグ加盟と、神奈川大学野球連盟では松蔭大学に次いで2番目に新しい大学です。

野球部の歴史は15年あまりですが、リーグ3位となる13回の優勝を誇り、近年では連盟を代表する強豪校に成長しています。連盟加盟から3年後の2009年春にリーグ初優勝すると、以降、連盟きっての強豪校として君臨してきました。

さらに、2012年には明治神宮大会で優勝し、神奈川大学野球連盟勢としては初の全国優勝も経験しています。関東学院大や神奈川大が長年阻まれてきた全国優勝の壁を創部わずか7年目にして超えた瞬間でした。

甲子園優勝経験もある神奈川の強豪校の桐蔭学園高校の系列大学ですが、部員に桐蔭学園高校出身者は数える程度しかいません。それよりも軽く100名を超える部員数の多さや、選手の出身校のそうそうたるラインナップに目がいきます。

レギュラー争いは連盟でも随一の激しさということが想像できます。そのためか最近ではプロ野球選手への増えてきており、ドラフトでは上位での指名の選手がほとんどです。

今後も連盟を引っ張る大学として、活躍が期待されています。

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横浜市立大

・創部   1896年
・優勝回数 13回
・主なOB  三吉央起(独立リーグ)

横浜市立大は、連盟3位タイとなる13度のリーグ優勝経験があります。しかし、その13回の優勝はリーグの黎明期である昭和20~30年代に優勝したものでそれ以降の優勝はありません。

野球部の歴史は古く、明治29年に東京大学野球部が横浜在留アメリカ人チームと対戦したことが野球部発祥の契機となっているようです。

神奈川大学野球連盟の前身である横浜六専門学校リーグにも、横浜商業専門学校時代に加盟しており、現在の野球連盟の創設時の4つの大学の1つでもあります。

しかし、学生数がさほど多くない公立大学であること、学力の高い難関大であること、野球での推薦入学がないことから、近年ではその活躍を見ることがほとんどできていません。

1部リーグで最下位でも入替戦で勝利し、何とか1部に残留を続けていましたが、平成16年に2部に降格して以降は1部に昇格できていません。

現在の部員数は4学年合わせて20数名程度と、リーグ戦を戦うには心もとない台所事情と言えそうです。しかし、連盟の伝統校として、少数精鋭・自主自立の敢闘精神を脈々と受け継ぎ、一部校リーグへの昇格を目指し日々奮闘しています。

横浜商科大学

・創部   1975年
・優勝回数 6回
・主なOB  山崎憲晴、岩貞祐太、進藤拓也、渡邊佑樹、左澤優など

横浜商科大学は、1968年に大学設置され、1982年に連盟に加盟した比較的歴史の新しい大学です。連盟加盟の翌年のの1983年には1部に昇格し、1990年春にはリーグ初優勝を果たし、以降、6度のリーグ優勝経験があります。

特に、1958年から1989年までは関東学院大と神奈川大の2校がリーグ優勝を独占しており、横浜商科大のリーグ優勝は連盟にとって大きな意義がありました。

その後も、前述の2校に加え、桐蔭横浜大の台頭もあり、この牙城を崩し切るところまでいっておらず、ここ10年程もリーグ優勝から遠ざかっています。

しかし、度々リーグ2位には入り込み、優勝を伺っております。

部員は神奈川県内の強豪校を中心に全国から入部してきており、質や人数では上位校にも見劣りするレベルではないです。

また、プロ野球選手もコンスタントに輩出しており、2021年現在も、阪神タイガースの岩貞選手など3人の選手が現役として活躍しています。

野球ファンにとっては聞きなじみのある大学ですが、それ以外での知名度ではそれほどと言ったところかもしれません。プロで活躍する選手の登場や全国大会での上位進出により認知度アップを期待したいです。

また、付属高校の横浜商科大高校は、あと一歩のところで甲子園を逃がしている高校で、こちらの方の活躍にも注目です。

横浜国立大学

・創部   1949年
・優勝回数 1回
・主なOB  島本義文、茅野健一、茅野秀三、長富政武、北川智規

横浜国立大学は、神奈川大学野球連盟の初代リーグ王者です。神奈川大学野球連盟の前身である横浜四大学野球連盟発足当初から加盟している大学の1つでもあります。

4つの制官立学校を母体として1949年に設置された大学のため、野球部の創部はこの年としていますが、母体となった4つの学校はそれぞれ明治時代や大正時代に設置されており、野球部の歴史もこの時代から引き継がれています。

横浜国立大学は、神奈川県内唯一の国立大学で入学難易度の高い大学の1つです。そのため部員は野球強豪校と言うよりは進学校出身の選手が多数を占めています。

また、部員数は70名前後おり、国立大学野球部としては多めなのが特徴的です。

近年は1部と2部を行ったり来たりしており、2021年春のシーズンは2部リーグでの戦いとなりました。2部では見事に優勝しましたが、惜しくも入替戦に敗れ1部昇格は持ち越しとなりましたが、1部復帰は近いうちにできそうです。

プロ野球界の黎明期には、大学の前身時代に活躍した選手が数名プロ入りもしています。




歴代優勝校のご紹介

神奈川大学野球連盟のリーグ戦の歴代優勝校について、リーグ戦が開始された1949年のものからご紹介します。

年度(西暦)年度(和暦)春の優勝校秋の優勝校
1949年昭和24年横浜国立大
1950年昭和25年横浜市立大横浜市立大
1951年昭和26年横浜市立大横浜市立大
1952年昭和27年横浜市立大神奈川大
1953年昭和28年横浜市立大横浜市立大
1954年昭和29年神奈川大神奈川大
1955年昭和30年神奈川大神奈川大
1956年昭和31年横浜市立大神奈川大
1957年昭和32年横浜市立大横浜市立大
1958年昭和33年関東学院大関東学院大
1959年昭和34年関東学院大関東学院大
1960年昭和35年神奈川大関東学院大
1961年昭和36年神奈川大神奈川大
1962年昭和37年横浜市立大横浜市立大
1963年昭和38年神奈川大横浜市立大
1964年昭和39年神奈川大神奈川大
1965年昭和40年関東学院大関東学院大
1966年昭和41年神奈川大関東学院大
1967年昭和42年神奈川大関東学院大
1968年昭和43年関東学院大神奈川大
1969年昭和44年神奈川大神奈川大
1970年昭和45年神奈川大神奈川大
1971年昭和46年神奈川大関東学院大
1972年昭和47年神奈川大関東学院大
1973年昭和48年関東学院大神奈川大
1974年昭和49年神奈川大神奈川大
1975年昭和50年関東学院大神奈川大
1976年昭和51年関東学院大神奈川大
1977年昭和52年関東学院大関東学院大
1978年昭和53年神奈川大神奈川大
1979年昭和54年神奈川大神奈川大
1980年昭和55年関東学院大関東学院大
1981年昭和56年神奈川大関東学院大
1982年昭和57年関東学院大関東学院大
1983年昭和58年神奈川大神奈川大
1984年昭和59年関東学院大関東学院大
1985年昭和60年関東学院大神奈川大
1986年昭和61年神奈川大神奈川大
1987年昭和62年関東学院大関東学院大
1988年昭和63年関東学院大関東学院大
1989年平成元年神奈川大関東学院大
1990年平成2年横浜商科大神奈川大
1991年平成3年神奈川大神奈川大
1992年平成4年神奈川大神奈川大
1993年平成5年関東学院大関東学院大
1994年平成6年神奈川大関東学院大
1995年平成7年関東学院大関東学院大
1996年平成8年横浜商科大横浜商科大
1997年平成9年関東学院大関東学院大
1998年平成10年関東学院大関東学院大
1999年平成11年関東学院大神奈川大
2000年平成12年関東学院大関東学院大
2001年平成13年横浜商科大関東学院大
2002年平成14年関東学院大関東学院大
2003年平成15年関東学院大神奈川大
2004年平成16年神奈川大神奈川大
2005年平成17年関東学院大関東学院大
2006年平成18年関東学院大関東学院大
2007年平成19年関東学院大関東学院大
2008年平成20年神奈川大横浜商科大
2009年平成21年桐蔭横浜大神奈川大
2010年平成22年桐蔭横浜大関東学院大
2011年平成23年横浜商科大桐蔭横浜大
2012年平成24年関東学院大桐蔭横浜大
2013年平成25年桐蔭横浜大桐蔭横浜大
2014年平成26年神奈川大桐蔭横浜大
2015年平成27年神奈川大桐蔭横浜大
2016年平成28年桐蔭横浜大神奈川大
2017年平成29年桐蔭横浜大関東学院大
2018年平成30年神奈川大神奈川大
2019年令和元年桐蔭横浜大関東学院大
2020年令和2年新型コロナの影響で中止桐蔭横浜大
2021年令和3年桐蔭横浜大




学校別優勝回数ランキング

続いて、学校別にリーグ戦の優勝回数とランキングを紹介します。

順位学校名優勝回数(春・秋)
1位関東学院大56回(26・30)
2位神奈川大54回(27・27)
3位桐蔭横浜大13回(7・6)
3位横浜市立大13回(7・6)
5位横浜商科大6回(4・2)
6位横浜国立大1回(1・0)

優勝回数では、関東学院大と神奈川大の2校が他を圧倒していますが、近年では桐蔭横浜大が優勝回数を伸ばしています。




2021年 神奈川大学野球連盟の注目選手

神奈川大学野球連盟の2021年秋のリーグ戦において、私が注目している3選手をご紹介したいと思います。

飯田琉斗選手

在籍校/学年 横浜商科大学/4年 
身長/体重  187cm/96kg  
投/打    右投げ右打ち   
ポジション  投手  
出身高校   向上高校  

飯田選手は、神奈川大学野球連盟の中で最も注目を集める選手の1人選手です。 高校時代は1年夏からベンチ入りし、2年秋からはチームのエースとして活躍します。

甲子園の出場等はありませんでしたが、3年夏の東海大相模高校戦では延長戦までもつれこむ力投を見せ注目を集めました。

横浜商科大学進学後は、1年春からリーグ戦で登板を果たし、球速も150キロまでアップしました。さらに2年春には球速を154キロまで伸ばし、3年時には大学日本代表候補合宿にも選出されるなど、リーグを代表する投手に成長しています。

被安打や四死球は多めの力投タイプのため、上のステージで戦うには課題は多そうです。しかし、187cmの身長から投げ下ろす150キロ台の速球には、それを補って余る魅力があります。

秋のリーグ戦ではさらなる成長を見せ、ドラフト会議につなげてほしいです。

菊地大稀選手

在籍校/学年 桐蔭横浜大学/4年  
身長/体重  186cm/90kg  
投/打    右投げ左打ち   
ポジション  投手  
出身高校   佐渡高校  

菊地選手は桐蔭横浜大が誇るプロ注目の大型エースです。高校時代から最速145キロの大型右腕として注目を集め、試合には10球団のスカウトが訪れプロ志望届を提出したものの悔しい指名漏れを味わいました。

大学入学後は3年時まで特に目立った活躍は見せていませんでした。また、右足靱帯の故障の影響もあり、「実績」と言った点では他の注目選手にはどうしても見劣りしてしまいます。

それでも最終学年となった今年は、リーグ戦や全日本大学野球選手権などで復活の気配を見せています。最速148キロのストレートにスライダーやカーブを織り交ぜ、相手をねじ伏せる投球が持ち味です。

残すは秋のリーグ戦のみとなりましたが、インパクトのある活躍を見せ、少しでもプロの評価をあげることが期待されます。また、佐渡島出身では初のプロ野球選手となれるかも注目です。

神野竜速選手

在籍校/学年 神奈川大学/3年 
身長/体重  180cm/82kg 
投/打    右投げ右打ち   
ポジション  投手  
出身高校   西武台千葉高校  

好投手がひしめく神奈川大学野球連盟において、今年最も活躍した投手が神奈川大の神野選手です。高校時代も3年まではさほど注目を集めていませんでしたが、3年春に145キロをマークすると一躍注目の存在となりました。

大学入学後も、ベンチ入り争いを勝ち抜き、1年春からリリーフ投手として登板を果たしています。

3年生となった今年からは先発に転向すると、リーグ戦7試合で43イニングを投げ、4勝1敗、防御率0.84と大活躍しました。最優秀投手とベストナインを獲得し、注目はさらに高まっています。

球速も150キロの大台に乗せ、順調に成長すれば来年のドラフトを賑わせる存在になるのは間違いなさそうです。

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大学野球には、春に開催される全日本大学野球選手権の他に、秋には明治神宮野球大会が開催され、全国レベルの大会が2つ行われています。当ブログでは、全日本大学野球選手権や明治神宮野球大会も特集していますので、よろしければご覧になってくださいね。
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