関西学生野球連盟!全加盟校と歴代の優勝校や個人記録をご紹介

大学野球

こんにちは、当ブログの管理人、元高校球児のみっつです!

関西学生野球連盟は、前身の連盟から数えると100年以上の歴史と伝統を誇っています。関東なら東京六大学野球や東都大学野球といった感じでしょうか。

今回は、そんな関西学生野球連盟を特集していきたいと思います。全加盟校や優勝回数、さらに個人成績も紹介していきますので、楽しみにしてくださいね。




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ご紹介する内容は、2020年6月現在となります

関西学生野球連盟の全加盟校のご紹介

まずは、関西学生野球連盟に加盟している6校の大学の詳細について五十音順ご紹介します。野球の強さはもちろん、歴史や学力においても関西を代表する名門大学ばかりです。

関西大学

・創部   1915年
・優勝回数 6回(新連盟)、38回(通算)
・主なOB  黒沢俊夫、村山実、山口高志、西谷浩一、岩田稔など

特色

関西大学は、大阪府の私立大で、関西地方を代表する名門私立大です。1931年秋から開始された旧関西六大学リーグですが、その黎明期では関西大の独壇場と言えるほどリーグにおいて圧倒的な成績を残しました。

新連盟での優勝回数は6回で、6チーム中4位ですが、旧連盟からの通算での優勝回数は38回と1位の近畿大や2位の立命館大に肉薄しています。

1963年秋には、不祥事によりリーグ優勝の取り消し処分を受けてしまいます。しかしその後、再び黄金期を迎え、60年代後半~70年代前半にかけてリーグ8連覇を成し遂げました。

1972年には、春秋のリーグ優勝に加え、全日本大学野球選手権と明治神宮大会でも優勝し大学野球史上初のグランドスラム(4冠)を達成しました。

昭和後期からたびたび低迷期に入りましたが、2014年秋のリーグ優勝以来、6年で3度リーグ優勝しており、直近の明治神宮大会では準優勝するなど、復権しつつあります。

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関西学院大学

・創部   1899年
・優勝回数 3回(新連盟)、14回(通算)
・主なOB  田口壮、宮西尚生、荻野貴司、近本光司など

特色

関西学院大学は、関西学生野球連盟の中では唯一、兵庫県に本部を置く大学です。旧連盟時代から通算で14回のリーグ優勝を誇りますが、そのほとんどが戦後の1940年代後半~1950年代なかばに成し遂げられたものになります。

スポーツ推薦制度の廃止もあり、入れ替え戦が存在した時代には、たびたび下部リーグへの転落も経験するなど長い低迷時代に入ります。

1992年の新入生から20年以上ぶりにスポーツ推薦制度を復活させると、1993年春のリーグ戦で27年ぶりに優勝しました。

その後、現ファイターズの宮西尚生選手や現マリーンズの荻野貴司選手らが揃った時代でもリーグ優勝を果たせずにいましたが2012年秋に19年ぶりのリーグ優勝、2013年には創部初めて明治神宮大会出場を果たしました。

他の私立大に比べると、選手層は薄めと言ってもいいかもしれませんが、荻野貴司選手や近本光司選手など、社会人野球を経てプロ野球で活躍する選手も生まれています。




京都大学

・創部   1898年
・優勝回数 0回(新連盟)、2回(通算)
・主なOB  小西作太郎、新実彰平、田中英祐など

特色

京都大学は、関西学生野球連盟の中で唯一の国立大で、言わずと知れた西日本一の学力を誇る大学です。旧連盟時代に、2度のリーグ優勝をしていますが、いずれも1930年代と、戦前のものになります。

国立大であることから、他のリーグの国公立大と同様、リーグでは苦戦が続いています。1962年からリーグで入れ替え戦が始まると、大阪商業大と入れ替えで下部に降格し、1982に新連盟でのリーグ戦が始まるまで1部に復帰することはありませんでした。

選手は、関西を代表する有名進学校出身の選手が多く、どうしても私大に比べると選手層は薄いです。しかし、近年、彦根東高校、膳所高校、東筑高校などから甲子園を経験した選手が入部しており、その成長や活躍が楽しみです。

リーグ戦では最下位が定位置となりつつありますが、2019年秋には5勝7敗で勝ち点2を奪いリーグ4位と健闘しました。
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014年には、田中英祐選手が千葉ロッテマリーンズにドラフト2位指名を受け、長い京大野球部の歴史の中で初のプロ野球選手が誕生しました。

田中選手は、怪我などもあり3年間で現役引退しましたが、一流商社マンに転身し、話題となりました。

近畿大学

・創部 1949年
・優勝回数 37回(新連盟)、46回(通算)
・主なOB  有藤通世、二岡智宏、藤田一也、糸井嘉男、小深田大翔など

特色

近畿大学は、関西の名門大学が集まる関西学生野球連盟の中では、大学の設置も創部も1番新しい大学です。また、関西学生野球連盟の前身である、旧関西六大学野球連盟に加盟していなかった唯一の大学でもあります。

そういった経緯がありながら、現在の関西学生野球連盟で最多となる37回の優勝回数を誇ります。入れ替え戦の存在した旧関西六大学野球連盟時代も含めての49回の優勝も最多となります。

こうした「実力」から新関西学生野球連盟への加盟が認められました。1980年代には黄金期を迎え、7度の春秋連続優勝に加え1989年には、春秋のリーグ、全日本大学野球選手権、明治神宮大会の全てで優勝をしました。

首都圏以外の大学では、プロ野球選手の輩出数が最も多く、優秀な人材が集まっています。

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同志社大学

・創部   1891年
・優勝回数 8回(新連盟)、25回(通算)
・主なOB  蔦文也、田尾安志、片岡篤史、宮本慎也、小林誠司など

特色

同志社大学は、立命館大と並ぶ京都の名門私立大です。野球部の創部は1891年と、関西学生野球連盟の中では最も創部が古い大学です。以来、関西ではもちろん、大学野球界の草分けとして活動をしてきました。

旧連盟時代では、1941年のリーグ初優勝から、戦争を挟んでの6連覇など、17回の優勝を誇りますが新連盟になってからは、8回の優勝にとどまっており、苦戦気味です。

しかし、選手は、西日本の野球強豪校はもちろん、東日本の強豪からも入学しており良い選手は集まっています。

現ジャイアインツの小林誠司選手らを擁してリーグ4連覇を成し遂げた2011年以来のリーグ優勝とまだタイトルを取れていない、その先にある全日本大学野球選手権での優勝を狙います。

立命館大学

・創部   1923年
・優勝回数 22回(新連盟)、39回(通算)
・主なOB  古田敦也、長谷川滋利、金子侑司、東克樹、辰巳涼介など

特色

立命館大学は、関西を代表する私立大で歴史もある大学ですが野球部の創部は1923年と、名門大学の中では比較的浅い部類になります。

旧連盟時代から通算で39回の優勝を誇りますが、一時期スポーツ推薦での入学を行っていなかったため成績が低迷し、たびたび下部リーグに転落することもありました。

そんな中、1984年に一般入試で古田敦也選手が入部し、彼の活躍もあり、1986年には久しぶりのリーグ優勝に加え創部初の明治神宮大会出場も果たします。

この実績により、その翌年からスポーツ推薦制度が復活しました。1982年から行われている新リーグでの優勝回数は、2位の22回となります。

近年、桜井俊貴選手、東克樹選手、辰巳涼介選手など、ドラフト1位指名を受ける選手も多く生まれています。




歴代優勝校のご紹介

関西学生野球連盟は、1931年から1961年まで関西六大学、1962年から1981年までは関西大学野球連合という名称でした。今回は、1931年以降の歴代優勝校をご紹介します。

年度(西暦)年度(和暦)春の優勝校秋の優勝校
1931年昭和6年立命館大
1932年昭和7年関西大関西大
1933年昭和8年関西大関西大
1934年昭和9年立命館大京都帝国大
1935年昭和10年関西大関西大
1936年昭和11年関西大関西大
1937年昭和12年立命館大関西大
1938年昭和13年関西大立命館大
1939年昭和14年立命館大京都帝国大
1940年昭和15年関西大関西大
1941年昭和16年同志社大同志社大
1942年昭和17年同志社大同志社大
1946年昭和21年同志社大同志社大
1947年昭和22年立命館大関西学院大
1948年昭和23年同志社大立命館大
1949年昭和24年関西学院大関西大
1950年昭和25年関西大同志社大
1951年昭和26年関西学院大関西大
1952年昭和27年関西学院大関西大
1953年昭和28年関西学院大関西大
1954年昭和29年立命館大関西学院大
1955年昭和30年同志社大関西学院大
1956年昭和31年関西大立命館大
1957年昭和32年関西大立命館大
1958年昭和33年関西大関西大
1959年昭和34年関西学院大関西学院大
1960年昭和35年同志社大立命館大
1961年昭和36年関西大立命館大
1962年昭和37年関西大立命館大
1963年昭和38年立命館大関西大※
1964年昭和39年関西学院大同志社大
1965年昭和40年立命館大同志社大
1966年昭和41年近畿大関西学院大
1967年昭和42年関西大近畿大
1968年昭和43年龍谷大近畿大
1969年昭和44年関西大関西大
1970年昭和45年関西大関西大
1971年昭和46年関西大関西大
1972年昭和47年関西大関西大
1973年昭和48年同志社大同志社大
1974年昭和49年近畿大同志社大
1975年昭和50年大阪商業大近畿大
1976年昭和51年大阪商業大近畿大
1977年昭和52年立命館大大阪商業大
1978年昭和53年立命館大同志社大
1979年昭和54年大阪商業大同志社大
1980年昭和55年近畿大大阪経済大
1981年昭和56年近畿大近畿大
1982年昭和57年近畿大近畿大
1983年昭和58年近畿大同志社大
1984年昭和59年近畿大近畿大
1985年昭和60年近畿大近畿大
1986年昭和61年立命館大立命館大
1987年昭和62年近畿大近畿大
1988年昭和63年近畿大近畿大
1989年平成元年近畿大近畿大
1990年平成2年立命館大同志社大
1991年平成3年関西大近畿大
1992年平成4年立命館大立命館大
1993年平成5年関西学院大同志社大
1994年平成6年近畿大近畿大
1995年平成7年関西大近畿大
1996年平成8年立命館大近畿大
1997年平成9年近畿大近畿大
1998年平成10年近畿大近畿大
1999年平成11年立命館大立命館大
2000年平成12年立命館大近畿大
2001年平成13年立命館大近畿大
2002年平成14年近畿大近畿大
2003年平成15年近畿大同志社大
2004年平成16年立命館大立命館大
2005年平成17年近畿大近畿大
2006年平成18年近畿大近畿大
2007年平成19年立命館大近畿大
2008年平成20年近畿大立命館大
2009年平成21年近畿大立命館大
2010年平成22年同志社大同志社大
2011年平成23年同志社大同志社大
2012年平成24年立命館大関西学院大
2013年平成25年近畿大関西学院大
2014年平成26年立命館大関西大
2015年平成27年立命館大立命館大
2016年平成28年立命館大関西大
2017年平成29年近畿大関西大
2018年平成30年立命館大近畿大
2019年令和元年立命館大関西大学
2020年令和2年コロナウイルスの影響により中止
※1982年から新連盟
※1963年秋の関西大の優勝は、後に取り消し




学校別優勝回数ランキング

続いて、学校別にリーグ戦の優勝回数とランキングを紹介します。

 旧関西六大学野球連盟時代の優勝回数  
順位順位学校名優勝回数(春・秋)
1位1位関西大学32回(17・15)
2位2位立命館大学17回(9・8)
3位2位同志社大学17回(7・10)
4位4位関西学院大学11回(6・5)
5位5位近畿大学9回(4・5)
6位大阪商業大学4回(3・1)
7位京都帝国大学2回(0・2)
8位龍谷大学1回(1・0)
6位8位大阪経済大学1回(0・1)
新関西学生野球連盟での優勝回数
順位学校名優勝回数(春・秋)
1位近畿大学37回(18・19)
2位立命館大学22回(15・7)
3位同志社大学8回(2・6)
4位関西大学6回(2・4)
5位関西学院大学3回(1・2)
6位京都大学0回
合計優勝回数
順位学校名優勝回数(春・秋)
1位近畿大学46回(22・24)
2位立命館大学39回(24・15)
3位関西大学38回(19・19)
4位同志社大学25回(9・16)
5位関西学院大学14回(7・7)
6位大阪商業大学4回(3・1)
7位京都大学2回(0・2)
8位龍谷大学1回(1・0)
8位大阪経済大学1回(0・1)

優勝回数は、現在の連盟のものと旧連盟からの通算ともに近畿大が最多です。しかしながら、旧連盟からの通算優勝回数ではどの大学も数多く優勝しており年代によって大学の勢力図が変わってきたことが伺えます。




歴代の個人記録のご紹介

関西学生野球連盟の各種個人記録について、前身の連盟時代の記録も含め、打撃部門と投手部門に分けてご紹介します。

打撃部門

通算安打数

 1位 田口壮選手(関西学院大) 123安打 1988年~1991年

通算本塁打数

 1位 西浦敏弘選手(近畿大) 19本 1980年~1983年

通算盗塁数

 1位 阪本敏三選手(立命館大) 60盗塁 1962年~1965年

1季最高打率

 1位 田尾安志選手(同志社大) .548 1974年春

1季最高打点

 1位 平井一男選手(近畿大) 21打点 1976年秋

1季最多盗塁数

 1位 荻野貴司選手(関西学院大) 17盗塁 2007年春

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投手部門

通算勝利数

 1位 山口高志選手(関西大) 46勝11敗 1969年~1972年

1季最多勝利数

 1位 渡辺博文選手(立命館大学) 10勝 1962年秋
 1位 西川勝選手(近畿大) 10勝 1980年春

1季最多奪三振

 1位 山口高志選手(関西大) 100個 1971年秋

1試合最多奪三振

 1位 巽真悟選手(近畿大) 23個 2007年春




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大学野球には、春に開催される全日本大学野球選手権の他に、秋には明治神宮野球大会が開催され、全国レベルの大会が2つ行われています。当ブログでは、全日本大学野球選手権や明治神宮野球大会も特集していますので、よろしければご覧になってくださいね。
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